北村尚志のブログ

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八代亜紀

2006年12月29日 | 尚志の音楽話

「この星の八代亜紀は泣ける・・。」そんなCMがあるけれど、実は僕も数年前からそれを感じていた。でもそれを大きな声ではいえなかった。バンド人間は演歌をよく理解してないところがある。「演歌が好き!」なんて口が裂けても・・・。

「理屈ぬきに洋楽がカッコイイ」と思える時代があった。確かに60~S70S~80Sの珠玉のポップスたちは僕の音楽心を大きくゆすぶってくれた。

時代が変わり、自分も年をとり洋楽がすべてではないことに気づいた。映画にしても邦画の面白さがわかるようになった。世界が狭くなり様々な情報を得てやはり感じることは自分が日本人であることなのだ。

寒くなるとビールではなく日本酒、そして八代亜紀の哀愁漂う声が日本人としてのDNAを揺すぶる~~~~.。その素晴らしさはダイアナロスにもカレンカーペンターにもビリーホリデーにも決して負けていない。

この星の八代亜紀はホントに泣ける。

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