家に帰ると「ねんきん定期便」という封書が届いていました。
あの大問題になった年金の書類、しかし「大切なお知らせ」と書いてあるので、とりあえず目を通しました。
すると・・・成人してからの20数年間、毎月ぎっしり記入された僕の収入そして年金納付額。
バンドマン兼アルバイトだったあの頃は年金を払った記録がありません。
勤めだしたばかりの頃・・・「何て安月給だったんだろう・・・よくこれでやっていけたもんだ。」
その数年後 「たしかこの頃結婚したんだよな。よくこれで結婚できたもんだ!」
その10年後・・・ 「へ~、今より収入がいいや!この頃が俺のバブルかも・・・・。」
それらをじっくり見ながらいろんなことを思い出しました。
これまでの自分の収入を見ることは 言い換えれば自分の人生を顧みることでした。
懐かしいアルバムを見るより、むしろリアルに思い出すことも多くありました。
世間では年金係の仕事ぶりのミスばかり報道されていましたが、 僕にしてみれば
「よくぞここまで記録していてくれました!ありがとさん!!」みたいな感じです。
書類には これから貰えるだろう年金額をシュミレートしてあります。
嫁さんと二人いろいろ将来の生活について語りました。
「しかし二人とも年とったね~ いろいろあるけど日本はやっぱいよかね~。」
めでたし めでたし・・・。
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