
【19BOX ~あの日の忘れ物~ 再放送のお知らせ】
(再放送日時 3月24日(木)19時から55分間)
19BOX~あの日の忘れ物~再放送のおしらせです。
特別番組による放送時間移動のため、
今週3月21日月曜日、夜7時から放送されました、
「19BOX~あの日の忘れ物~」について、
番組本編中に機材トラブルのため、お聞き苦しい箇所がございました。
番組リスナーの皆様にお詫び申し上げますとともに、
改めまして、今週24日木曜日、夜7時から再放送をさせていただくこととなりました。
改めてぜひ、お楽しみ下さい。
今回のミニ特集は?
日本のポップミュージックシーンの黎明期に燦然と輝くグループ、「赤い鳥」です。
名前を見てピンとこない方・・・写真を見てください。
その後に「ハイファイセット」と「紙風船」になるグループです。
しかも後期のメンバーにはギター:大村憲司、キーボード:渡辺俊之、
ドラム:村上ポンタ秀一と日本のミュージックシーンのそうそうたるメンバーばかり、驚愕!!
赤い鳥は1969年兵庫県尼崎市で結成、
その年の第3回ヤマハライトミュージックコンテストに出場しグランプリ受賞。
ちなみにこの年には、オフコースやチューリップも出場しており、
財津和夫はオフコースを聴いて「負けた」と思い、小田和正は赤い鳥を聴いて
「負けた」と思ったという 有名なエピソードもあります。
それだけ当時から音楽性に優れたグループでした。
赤い鳥はメンバー全員が歌えコーラスがとれるグループでした。
フォークグループとジャンル分けされることが多いですが、
ソフトロックの要素も含んだ複雑な構成の曲も多いです。
「竹田の子守唄」など日本の民謡・子守唄をアレンジした楽曲もあり、
あの名曲「翼をください」のように世界・宇宙さえ感じさせる楽曲もあります。
とにかく70年初頭、ぶっちぎりのクオリティを持つグループ
だったということは間違いありませんね。
今では国民的楽曲「翼をください」が発売当時はB面だったということも驚きです。
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