「いい曲」と「売れる曲」はイコールではありません。誰もが認める名曲なのに売れなかったもの、またその逆もアリです。例えばチューリップだと「サボテンの花」や「青春の影」は発売当時ほとんど売れませんでした。「心の旅」の大ヒットでファンがその路線を求めていたから、あの渋さはウケなかったんですね。
前記の2曲は今でこそ売れて名曲と呼ばれるようになりましたが、チューリップに「心の旅」のヒットすらなかったとしたら・・・ひとつ間違えると誰も知らない隠れた曲になっていたかもしれません。・・・だとしたら今の僕はいなかったということになりますね。
だから歌い手はとりあえず何が何でもヒットしないと、そして土俵に上がらないと意味がないのかもしれません。 とりあえず一度でも売れてしまえば何とか成る世界のようです。
「いい仕事」と「金になる仕事」はイコールではありません。最近、物事の裏表がよく見えてくるようになりました。
嫌だけど現実を知る目も必要みたいです。
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