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久しぶりにレコーデング専門誌を買って読んだ。この本はもう20年以上一度も欠かさずに楽しみに読んでいたのだけど今年になってだんだんと・・・・。
昔はレコーディング機材も見て楽しいものだったけど最近はほとんどがパソコンのソフトを紹介する紙面に変わった。だから楽しいわけがない。技術は進み、昔の何十分の一の予算で画期的な録音や編集が出来るようになった。 技術が高い(ハイファイ)がゆえに、逆に雑で粗い音(ローファイ)という言葉も生まれた。 何の世界でも頂点が見え始めるとまた下の景色を見たがるようだ。
いろんな時代の音楽を聞いていると「音」を聞いているくせに「音」以上に言葉や感性の必要性を感じてくる。 つまり5.1サラウンドシステムで聞くより、AMラジオで聞く方がいい音に聞こえる時もあるということ。
これから音はもっともっと進化していくだろうけど、基本は同じなんだな。
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