拓郎を見終わった後、何だか妙にウィスキーが飲みたくなり、ロックで飲み始めた。僕のイメージでは拓郎は「ペニーレインでバーボン」だし焼酎は似合わない。
してコンサートの時35000人の観客は何を思ったのだろう。自分の人生を振り返ったのだろうか?この日の拓郎は主役であることは間違いないけれど、35000人には35000の人生があり、平均年齢49歳のこの人たちにはそれぞれに主役を演じた壮絶なストーリーがあるのでしょうね。
最終電車の窓越しに都会の高層マンションを見るとき、この窓の明かりひとつひとつの生活を想像してしまうことがあります。普段は自分のことだけで精一杯なのに。
ほんの短い時間でこれまでのさまざまな出来事が音楽と共に浮かんでは消えていく・・・・・・・・・・・・・・・。ああ~ 酔っ払ったぜ~。ロックはきく~~。
それでも明日のやっかいな仕事のことが頭から離れない。 ああなんてちっぽけな俺。