ギリ間に合いました。

　先日予告した次女・葉月の中学の卒業式の日でした。
年度末で朝から忙しく「やはり無理かな・・・」の気配。
しかし昼頃、何とか時間を作り体育館に駆け込みました。

ちょうど校長先生が卒業式の閉会を告げ、生徒たちが退場するところでした。
葉月が目の前を通ったので写真を撮ろうと思ったら顔がグシャグシャヤだったので撮れませんでした。
　
生徒たちはそのまま教室へ、先生や仲間との最後のお話です。
一人一人が教壇に立ち挨拶をし、先生にお別れを言って卒業証書や記念品を受け取ります。
ずっとバカなことを言っている男の子、大声で泣き出す女の子、力いっぱい涙をこらえている先生・・。
どれもこれも創作では作り出せないリアルな青春劇なのでした。

　僕はもともと涙もろいので　葉月の挨拶の時は逃げようかと思いました。
葉月はぐっと涙をこらえ笑っているのがわかりました。
こういう態度は見ててますますグッときます。
先生は偉いね・・・生徒たち全員の こんなシーン僕は絶対耐えられません。
教室には僕の同級生（親）も大勢いて　自分の頃のことも思い出したのでした。

短い時間でしたが行ってあげてよかったと思います。
行くことを勧めてくれた皆さん　ありがとうございました。

今週は長女・栞の進路も決まり、やはり家を出ることになりました。
桜満開の頃は本格的に引越しでもしているのでしょう。
とにかく時の経つのは早い・・・。

♪～春は旅立つ別れの季節～