今世紀最高のピアニストと呼ばれるウクライナ生まれのアメリカのピアノ奏者ヴラディーミル・サモイロヴィッチ・ホロヴィッツ(1903年- 1989年) が所有していたというピアノが今佐賀市の歴史民俗館に置かれ演奏されている。 クラッシックは苦手だけれどホロヴィッツくらいは知っている。
ホロヴィッツは3台のスタンウェイを所有していたらしいが、お気に入りの一台を世界中の演奏会に持っていってたらしい。そしてこのピアノがそれなんだと。
全盛期、世界中を歓喜に包んだ時も、晩年に来日して「ひびわれた骨董」と酷評された時もこのピアノを弾いていたのだろうか?1920年代のこのピアノは実に渋く、見ているだけでも何か音楽が聞こえてきそうだ。
女性ピアニストによる演奏があっていたので、ショパンやモーツアルトなどいろいろリクエストしたら気持ちよく答え弾いてくれた。
演奏が一だんらくしたのでしばらく話し込んでいたら何とその女性は血の繋がった親戚であることがわかり、お互いに驚いた。
このピアノは2/4まで置いてあります。
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