北村尚志のブログ

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楽に楽に・・・。

2008年07月09日 | 尚志の日記
初めてギターを手にしたのが14歳のとき、
その10日後には見よう見まねで曲を作っていた。
それは当時流行っていたフォークのそっくりな曲で、
それはそれは顔から火が出そうに恥ずかしい曲だ。
作詞もその頃深夜ラジオのコメントをそっくりパクったものだった。
勉強が嫌いで、そのくせ早く成果が見たい、典型的な目立ちたがり屋の自己虫な少年だった。
ピアノを始めたのは17歳の頃、空回りしていた僕を見かねて姉が初ボーナスを頭金にしてピアノを買ってくれた。
このときにちゃんと習えばよかったけれど、これまた自己流でスタートしてしまった。
その頃、面白くない基礎などはどうでもよく、早くチューリップやビートルズが弾ければよかった。
アメとムチという言葉があるけれど、僕はとにかく先にアメを舐めたい人間だった。
けれどその後には必ずムチがやってくる。この場合の「ムチ」は「無知」であり、恥ずかしい思いもいっぱいした。 
「基礎をしっかりしてから」「資格を取ってから」・・・本格的にやる人には必要なことだ。
 これほど長く音楽を続けているのだから、きちんと基礎をやるべき・・と思うことが何度もあった。
けれど、ついアメを舐めたくなる少年時代からの癖がそれを邪魔し続けた。
 でもそれでよかったのかな、いまさら変われないし・・・。
ゴールド免許を持ったペーパードライバーよりは無免許医のブラックジャックの方がかっこいいしな・・・・。
                          楽ににいきましょう。

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3 コメント

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Unknown (kaorun)
2008-07-09 11:50:50
まったくもって同じ意見です。一番大事なのは音楽が大好きだという気持ちだと思います。「ピアノを習っている時はピアノが嫌いだった」というのは良く聞く話です。不思議なものですよね。音楽はまさに「音を楽しむ」ものなのにと思います。
独学で音楽をしていても素晴らしいミュージシャンはたくさんいますよね。
もちろん尚志さんもその一人だと私は思っています。
影響を受けるミュージシャンは数多くいると思いますし、人に習うことは確かによいことと思います。
また、基礎は大切だとは思いますが、「資格をとること」は必ずしも必要ではないように思います。
尚志さんの素晴らしい音楽を追及していってほしいです。
返信する
Unknown ()
2008-07-09 21:29:15
これからも音を楽しむことを第一に頑張りますよ。
返信する
Unknown ()
2008-07-09 21:30:04
今後も音を楽しむことを第一にやっていきます。
返信する

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