お盆近くになると戦争ドキュメント番組が増えます。
中でも日曜日放送のNHKスペシャル「日本海軍400時間の証言」は衝撃的でした。
「太平洋戦争は何故起こったか?」「直接的な引き金は?」という疑問を、当時の海軍の軍令部OBが終戦後10数年かけて行った海軍反省会の録音テープを元に取材したものです。
・・・で、核心の部分はよくわからなかったのだけれど、海軍の上層部のエリートたち数名が下した曖昧な判断で・・始まってしまった。みたいなものでした。
当時の幹部は言います。「絶対駄目だ!無理だと思ったんだ。でも今さら後へ引けなくなって・・・止められなかった。」 という発言。
思わず目が点になりました。
300万人以上の日本人が命を失ったあの戦争のスイッチがそんな軽いものだったのか???
●大河ドラマ「天地人」の中では秀吉が単にエゴのためにいくつもの戦を起こしてし まうことが描かれていました。
大義のために前線で戦う兵士はそんなことも知らされずに命を失ったのでしょうね。
案外 戦争って元をたどれば、実にくだらないバカバカしいことがきっかけで始まっていることが多いのかもしれませんね。
いやたぶんそうでしょう。 戦争ほど愚かでバカバカしいものはありませんから。
いずれにしても悲劇なのは この愚かな戦争が国の上層部のわずかな人間だけで決断されていたということです。
●今日 知り合いの誘いで、とある集まりに出かけました。
最初は仕事の付き合い・・程度に思っていたのですが、そこに参加されていた地元選出の国会議員さんの話を聞き考えさせられました。
テレビなどにも度々顔を出されるこの方の話は実にわかりやすく感動的で、聞きながら涙が出てきました。
「世の中なるようにしかならん」と思っていましたが、ひとりひとりが意識を持つことで変えていけるかもしれませんね。
もう少し政治のことも知る努力をしないといけません、反省です。
判ります。彼もかっては自民党で
その時に応援した記憶があります。
頑張って貰いたい。
戦後生まれが64歳になった。
どんどん戦争が風化してきている。
わずか64年前のことなのに、語り部が
どんどん亡くなっている。
そのことに危機感をもっております。
だからやはり戦争反対のメッセージを
常に発信していかないとね。
とても真似など出来ません。
戦争を知らない大人たちの我々も次の世代へのメッセージを常に考えておかないといけませんね。
政治家の中には私利私欲で走ってしまう議員もいます、政治家はいつ何時でも説明責任を負います。
市民は政治家に対して質問する権利を有していますし、当然説明する義務もあります。
特定の政党ではなくどのとうに対しても聞いて行くことが大切ではないかと思います。
今後ともよろしくお願いします。
この年になって世の中のこと知らないことばかりで恥ずかしいかぎりです。
昨日の話で世の中のことを改めて考えたのは間違いありません。
もちろん特定の政党ではなく いろいろ聴いて判断をしたいと思います。
今後ともどうぞご指導くださいませ。
そこで初めて気づきました。
政治家はロマンチストでなければいけないことに。政治は貧困をなくすためにある、と言われました。まったくその通りだと思います。
貧困をなくすためにはどうすればいいか、それは我々一人一人に課せられた課題だと思います。政治に真剣に取り組まれている政治家がまだいることにホッと安心しました。
素晴らしいご意見でしたね。
身近なことをよくするためには世界をよくしなければならないことも感じました。
足の引っ張り合いの責任社会です。
本気の心ある政治家の方には頑張ってほしいです。
火葬場から出てこられた娘さんの手の平に小さ
くて青いガラス玉がのっていました。
ピカドンから64年間、そのガラス玉は叔父の
体内に宿っていたのです。
いまさら誰にに責任をとれとも言えませんね。
とにかく戦争はもういらない。
核は根絶しなければいけないですね。