昔とても大好きなバンドがありました。
若かった頃、その多くの時間を彼らの音楽に費やしました。
僕の青春はそのグループと共にあったことは間違いありません。
いつかその人に会えるなんて夢だと思っていました。
昨日、とあるライブハウスでその人に会いました。
その人は今でも音楽を続けていらっしゃいましたが、
昔の面影はなく、名乗っていただかなければ気づかなかったかもしれません。
とても静かなライブでした。
その方は、あの頃の大きくて華やかなステージに見切りをつけ、
アマチュアとして音楽を楽しむスタイルを選ばれたんだと分かりました。
ラッキーなことにステージに呼んでいただき、僕も歌うことになりました。
ライブが終わって、その人から物静かに話かけられました。
「北村さん、いつも演ってるんでしょう? そんな歌でしたよ、よかったです。」
僕は 「本当にファンだったんです。凄く・・・。」
・・・けれどそれ以上昔のことは話しませんでした。
時間が一気に何十年も経過したことを実感しました。
現実はここにある。・・・でも
心の中に永遠に残しておきたい 私のあこがれ 私のアイドル
若かった頃、その多くの時間を彼らの音楽に費やしました。
僕の青春はそのグループと共にあったことは間違いありません。
いつかその人に会えるなんて夢だと思っていました。
昨日、とあるライブハウスでその人に会いました。
その人は今でも音楽を続けていらっしゃいましたが、
昔の面影はなく、名乗っていただかなければ気づかなかったかもしれません。
とても静かなライブでした。
その方は、あの頃の大きくて華やかなステージに見切りをつけ、
アマチュアとして音楽を楽しむスタイルを選ばれたんだと分かりました。
ラッキーなことにステージに呼んでいただき、僕も歌うことになりました。
ライブが終わって、その人から物静かに話かけられました。
「北村さん、いつも演ってるんでしょう? そんな歌でしたよ、よかったです。」
僕は 「本当にファンだったんです。凄く・・・。」
・・・けれどそれ以上昔のことは話しませんでした。
時間が一気に何十年も経過したことを実感しました。
現実はここにある。・・・でも
心の中に永遠に残しておきたい 私のあこがれ 私のアイドル
いいたくても言えない。
昔のことは語れない。
判る。判る。