NBCラジオ佐賀主催のカラオケ大会の審査員に行って来ました。
最近、カラオケ大会の審査員をさせていただくことが増えました。ひと昔前なら絶対断っていたことです。
自分もステージに上がっている以上、人を評価できる立場ではないと思っていました。
しかしせっかく声をかけていただくのであれば、やってみようという気持ちにやっと最近なれたのです。 (これも年齢のせいでしょうか・・・・。)
ラジオ局が主催のこの大会はレベルも高く、歴代の優勝者は「プロではないか?」と思わせるくらいの人もいます。
この際ですからしっかり審査させていただこうと、審査表にはぎっしりメモをとり、全員の評価と、最後には総評をさせていただきました。
出場者のジャンルは演歌が主流で年齢層はやや高めです。 しかし様々な大会に出られている方が多く、表現力も巧みで、衣装なども凝っています。(この辺はオヤジバンドも見習うべきでしょう。)
しかしカラオケ大会出場者の年齢が年々高くなっていることは否めません。
僕も若い頃から長い間バンド活動をしていました。これまでバンドの音を追求し、洋楽やポップス中心に聞いていた気がします。しかし今後は様々なジャンルのエッセンスをすべて取り入れた「歌謡曲」をもっと見直すべきではないのか・・・とも思いました。
やはり歌は時代と共に生きています。いい歌はジャンルは関係なくやはりいいんですね。
とにかくいろんな意味で勉強になる一日でした。
●僕が作った曲「やさしい雨」や「あの日に帰ろう」も数名の方に歌っていただきました。
自分の曲が自分の手を離れて歌われるのは何ともいえないいい気持ちです。
歌というものは他人に歌ってもらって初めて「歌」になるんだな・・・と感じました。
「やさしい雨」はおととし、佐賀の演歌歌手、希望彰さんに初めて書き下ろした曲です。
先日通信カラオケDAMでも配信がスタートしました。
これでほぼすべての通信カラオケで歌うことができます。 飲みに行く時の楽しみがまたひとつ増えました。
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