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ピアノの嫁入り

2013年07月07日 | 尚志の音楽話
行きつけのライブハウス「スタジオインプット」に新たにピアノが置かれました。
40年ほど前のヤマハのアップライトピアノです。

これはインプットのご近所のおばあちゃんから「弾き手がいないから・・」と寄贈されたものです。
いろいろと思い出があるピアノらしいのですが、
今日はこのピアノのお披露目としてコンサートが催されました。

僕を含め3人の演奏者がそれぞれクラッシック、童謡、ポップスを弾きます。
みんなタイプの違う演奏者だったのでとても勉強になりました。

ご近所さんが集まるささやかなコンサートでしたが、暖かいコンサートでした。


古いピアノでしたが、よく手入れがされていて、とても弾きやすくいい音で鳴ってくれました。

最近は安価で電子ピアノが買えます。
しかも電子ピアノは便利でいい音がします。
ただ生のピアノのような個体差がなく、面白みはありません。
生の楽器は持ち主の思いが伝わるように一台一台鳴りが違うんです。
そして生ピアノは大切に扱えば、孫子の代まで使えるんですよ。

コンサートが終わり、元持ち主のおばあちゃんは「いいところに嫁入りが出来た。」
と喜んでくれました。

「嫁入り?」そうピアノってそんなもんなんです。
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1 コメント

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ピアノ (はな)
2013-07-14 18:09:08
お疲れ様です。
そのピアノ大事にされてたんでしょうね。
ほんとライブハウスでのお披露目素敵でしたね
いつか聴けること楽しみにしておきます。

私宅もアップライトピアノなのですが、今娘が弾く時間が無く、そのまま置いたままなの残念ですよ。ほんと買った時はそこの場所に置くの大変だったんですよ、大事にしてもらわないとですね。


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