上京してミュージカル女優をめざす知人の女の子の「旅立ちコンサート」が佐賀市内のライブハウスで行われた。仕事関係、友人、家族など会場は暖かい雰囲気で終了した。最近、夢を持った若い人はどんどん出て行った方がいいと思うようになった。結果はどうあれまずチャレンジすることが一番だと。
ライブが終わって彼女を取り巻く若手音楽家たちと飲んだ。みんなもともと佐賀生まれではないし長い付き合いではないけれど、いろんなところで繋がっていて面白かった。この辺が小さな県の面白さかな・・・。彼らこそ将来の佐賀をしょって立つ人たちだと思っている。(佐賀の音楽の未来は明るい!・・・たぶん)
話しはどんどん発展して、音楽に関するアドバイスを求められたけれど、年上としてちゃんとした答えをしようと思うあまり偉そうなことを言ってしまったかもしれない。彼らの話を聞きながら学んだのはむしろ僕のほうだった。
いつの時代もジェネレーションギャップはあるし、これが社会の妨げにもなるし原動力にもなっている。どちらにしても若い人たちと語り合い、理解しあい、生きていていくことは大事だと強く思った夜だった。
上京して夢を目指す人、地域に根づいて活動をしようとする人、色々な人がいるということを改めて実感しました。私にとっては本当に貴重な時間でした。
さて、尚志さんが仰るとおり、ジェネレーションギャップはいつの時代にもあると思います。私は、今の時代私たち若い世代の努力が欠けているのではないか…と感じています。若手は若手だけで集まりグループを作ってそれだけで満足している、音楽でもそういう場面が多くなっているような気がしています。年上の方々とは、当然経験が違います。年上の人と接して様々なことを吸収してこそ成長があると感じています。
世代を飛び越え、境遇を飛び越え、国を飛び越え、言語を飛び越え…どんな人とでも共通してコミュニケーションをとれるのが音楽の何よりの良さだと思います。
尚志さんとお話をさせていただき、改めて色々な年代と接することの重要性を感じました。ありがとうございました。生意気なことを言ってすみません。
また 今度話しましょうや。