13歳の誕生日の日、僕は母からプレゼントとして1通の封筒をもらいました。
開けてみるとそこには「目覚まし時計・目録」と書かれた紙が入っていました。
その時、「目録」の意味がよくわからなかった事と、現物がなかったこと、目覚まし時計なんて欲しくなかったこと・・などいろいろあって僕は怒ってしまいました。
あの時なぜ怒りの感情が出てきたのか、よくわかりませんが、 その時の母の悲しい目を今も覚えています。 少年時代の嫌な思い出です。
以来、僕は誕生日に絶対おねだりをしないと決めました。
思えば13歳は複雑な年頃です。
今日は娘 葉月の13歳の誕生日。
どんなことをして喜ばせてあげようか、そんなことばかりを考えています。
甘いといわれそうですが、親なんてなってみると そんなものです。
あの時 母もこんな気持ちで目録を書いたのかと思うと、また辛くなってきます。
今日のプレゼントは娘に喜んでもらいたいと同時に僕が辛い思いをしたくないからかもしれません。
こんな気持ち・・・いつか気付いてくれる日が来るでしょう。
何となく分かりますが
女の子となると
想像もつきませんね
我が家は息子二人で助かった!