上海万博のテーマ曲と岡本真夜さんの曲を巡っていろいろもめていました。
興味があって見ていましたが、何だか根幹の部分は曖昧な決着になりそうですね。
よくよく考えるとメロディというものは ドレミファソラシドにその半音をくわえても13音。
殆どがその組み合わせで出来ているわけですから世の中に似ているメロディは山ほどあります。
今回の件だって岡本さんの曲ならずとも、あの曲にも、あの曲にも・・・と似ている曲はいっぱいだと思いました。
ベートーベンの時代ならいざしらず、今は誰もが生まれたときから様々な音楽を簡単に聴くことが出来、潜在意識の中に様々なメロディがインプットされています。
自分で作ったと思っていても無意識に誰かの曲に似ているなんてことはありえることですね。(今回の真実はわかりませんが)
岡本さん側の対応も大らかでよかったと思います。
いずれにしても、
・今回の件で岡本さんが世界的にも話題になったこと、
・この曲を追加したベストアルバムが出ること。
・世界中の人が音楽著作権のことを意識したきっかけになったこと。
これだけでもよいことだと思います。
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