北村尚志のブログ

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やっぱりいいよな・・剣道

2013年02月24日 | 尚志の日記
佐賀県立総合体育館で第11回きさらぎ少年剣道大会が開催されました。

全国から集まった少年剣士216チームが優勝旗をかけて熱戦を繰り広げます。

この開会式で国家独唱の大役をするようになって7年目になりました。

大会のオープニングを飾る やり直しがきかないこの独唱は僕にとっては1分足らずの真剣勝負。

ここ数年この日にかぎって風邪をこじらせ苦労したことを思い出します。

今年は風邪こそひきませんでしたが、自己採点で65点の出来、
まぁ残った悔いは来年の課題にするとしましょう。

小中学生とはいえレベルの高い素晴らしい剣道をいっぱい見せていただきました。

●しかし今日の一番は、子どもが体育館の入り口に置かれた靴を並べていたことです。
 どこの子だろう?と思って聞いてみたら、うちの道場(桜武館)の子どもたちでした。
 
日ごろから桜木先生ご夫妻は履物を揃えることに厳しいのです。

今大会の世話係でもある桜武館の(今日試合に出れない)子どもたちが、
交代で一日中靴を並べていたとのことです。


いつ通っても整然と並んでいる靴を見るとすがすがしい気持ちになりました。


大人も頑張りました。桜木先生の門下生が県内外から大勢集まり
審判からケータリング、進行、駐車場係まで一日中走り回っていました。

試合もよかったですが、この大きなイベントをみんなの協力で成しえた達成感は感動モノです。

打ち上げの席で先生は剣道を通じて、技術以上に礼儀や連帯感、感動を伝えたいとおっしゃいました。

剣道の素晴らしさを改めて知った一日でした。

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