こころに空いた穴

村田英祐の葬儀が終わりました。この数日間、どれだけ涙を流したかわかりません。
葬儀のコメントで「故村田英祐」と呼ばれるのが悲しく。
ご両親の気丈な振る舞いが　また悲しく。
わかってはいるけれど　なくしてから気づくものの大切さ・・・。

生まれて初めて弔辞というものを読みました。
それがまさか彼に向けてなんて
今出来ることはこれくらいしかないと　骨を拾いました。

こころにポッカリと空いた穴。
ご遺族の希望もあり彼の遺影はこの写真になりました。
「ふたつの道」のレコーディング風景で、２ヶ月ほど前僕が取った写真です。

急に逝った村田ですが、数々の思い出と共に素晴らしい演奏を残してくれました。
「ふたつの道」は彼の遺作にもなりました。
今更ながら彼の大きさを思わずにはいられません。
　「こんな時　どうする尚志？」村田は僕のことを試しているのかもしれません。

しばらく時間が掛かるかもしれませんが、バンドとしての活動も必ず再開したいと思います。
お気遣いいただいた皆様　本当にありがとうございました。
早すぎた村田の分まで生きて頑張りたいと思います。