月曜の朝、事務所にFAXが届いていた。
仕事先の担当の方の母上の訃報だった。
発信は土曜日になっているが、葬儀は一時間後だった。
慌てて準備をし斎場へ。
故人は享年８０歳、葬儀では故人の一生が語られていく。
喪主は知っているものの、故人のことはまるで知らない。
お経を聞きながら、今この場所にいる自分が不思議だった。
友人の弔辞、孫たちのお別れの言葉・・・。
見ず知らずの人の人生ではあるが、自 . . . 本文を読む
仕事で必要になり、新型のiPadを購入。
さぁバリバリ使うぞ！ と思ってもそんなわけにはいかない。
一番嫌いなのが初期設定、しかもこの手の機器はマニュアルも殆どなく、
自分でしないといけない。
購入した代理店の担当に聞いてみたが、運悪く「実は僕もわからないんです」と。
あきれたけれど仕方ない、でもサポートセンターの電話番号を教えられても
さっぱり？？？の自分。
たまたまケースを買いに行ったソフ . . . 本文を読む
着物で盛り上がった一夜が過ぎ、大学へ帰る長女を駅まで送る。
クルマの中に二人きりだけど 特に話すこともなく、出てきた言葉は
父「今度いつ帰る？」
娘「うん、お盆かな？GWはお金がないからバイトかな。」
父「そうか・・・・。」
この空間を埋めるためにBGM
娘「この曲なに？」
父「JDサウザー。」
娘「お父さん いつもこんなだね。」
父「そうかな・・。」
駅に着いた。荷物を下ろし、う . . . 本文を読む
来年成人式の長女のために家族総出で呉服店へ着物を見に行った。
今日は二人の娘も同伴なので、
しっかり袖を通し合わせることが出来た。
今まで着物のことなんてどうでもよかったが、いろいろ見比べると目が肥えてくる。
やっぱりいいものはいいけど それなりの値段する。
時間と共に娘たちはだんだん仕上がっていく。
母が言った「馬子（孫）にも衣装」が妙にウケた。
「やっぱり着物は高いね～。キレイ～」なんて言 . . . 本文を読む
