きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

NHK「おはようもぎたてラジオ便」3月放送予定

2007-03-07 | きた★ネット事務局から
NHK「おはようもぎたてラジオ便」3月放送予定

きた★ネット事務局から / 2007-03-05

NHK札幌放送「おはようもぎたてラジオ便」という番組の中の毎週水曜日・午前7時49分頃から55分頃までの時間帯に、「北海道森林物語」というコーナーがあります。
これは、きたネット正会員の北海道林業技士会が企画に携わり、また窓口になって製作している番組です。
森林と人の結びつきなどに関する情報を市民のみなさんにお伝えすることを目的として、北海道の森林にかかわる保全活動や研究、ボランティアをされている方のお話をもとに構成されています。
以下、3月の放送予定をご紹介します。

3/7 平川浩文 ●北海道の森のコウモリ
[森林総合研究所北海道支所森林生物研究グループ]
コウモリはどんな動物か、北海道の森にどのくらいコウモリがいるのか、どんな生活をしてるのか、今どんな事が研究されているのか、そして何が分かってきたのかなどについて紹介する。

3/14 浅井達弘 ●北海道立林業試験場の50周年
[北海道立林業試験場 場長]
北海道立林業試験場は、1957年に開設されてから、ちょうど50年という節目の年を迎えました。この間、民有林を対象に、森林・林業・身近なみどり全般にわたる試験研究を行ってきました。林業試験場設立の経緯や50周年記念事業、森林や林業に関する試験研究の特徴、全道に設置されている試験林の重要性などについて、ご紹介します。

3/21 池田元基 ●鉄路と乗客の安全を守る鉄道防雪林の造成
[JR北海道鉄道事業本部工務部工事課主席]
鉄道防雪林が造成されてから100年以上になる。その間、北海道ならではの豪雪と地吹雪から鉄路を守るために、様々な苦境を乗り越えながら鉄道林の保全と管理が行われてきた。今では、防雪機能のほか、景観機能や住宅環境の緑地帯として道民から親しまれている。乗客の安全を守る鉄道林を造成するため、これまで取り組んできた鉄道マンの思いを紹介する。

3/28 本間千晶 ●木質炭化物の様々な機能について
[北海道立林産試験場 利用部 化学加工科長]
 木質炭化物の様々な性質、機能と用途について、林産試験場の成果も一部交えながら紹介する。



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