外来生物、なぜ増える?その能力と仕組みにナットク
「北海道の外来生物を知る体験型シンポジウム」
最近、よく聞く言葉「外来生物」。もともと北海道にいる生き物を「在来生物」と
言うのに対し、本来は北海道にいないにもかかわらず人間の関わりによって
北海道に入り、すみついてしまった生き物を「外来生物」といいます。
新聞などでよく目にするのはアライグマ、ウチダザリガニ、セイヨウオオマルハナバチ
などですが、ほかにもさまざまな脊椎動物、無脊椎動物、さらには植物まで多種多様な
外来生物が今北海道にすんでいます。その中には北海道の環境に適応して爆発的に
その数を増やし、農作物に被害を及ぼしたり、在来生物の生息を脅かすものもいます。
生物多様性の観点からも外来生物は大きな脅威です。では、外来生物は悪者でしょうか?
外来生物も生き物として一生懸命生きているだけで、問題は持ち込んだ人間に
あります。そんな、ちょっと複雑な外来生物問題。北海道にはどんな外来生物がいて、
どんな被害があるのでしょうか。また、私たちはどう考え、行動すれば
いいのでしょうか。外来生物問題に直面する方々を講師としてお招きし、
実際に外来生物を見ながら考えてみたいと思います。
[日時]:10月12日(月、祝)13:00~16:00
[場所]:札幌市円山動物園動物科学館
[内容]
・基調講演「外来生物とは」40分 吉田剛司(酪農学園大学生命環境学科准教授)
休憩
・問題提起ウチダザリガニとアメリカザリガニ 20分
川井唯史(北海道立稚内水産試験場)
アライグマ 20分 阿部豪(アライグマ研究グループ・代表)
動物園の森の外来植物 20分 吉野聖(札幌市円山動物園)
パネルディスカッション及び質疑応答 40分
[参加費]:無料。年間パスポートをお持ちでない方は入園料が必要です。
[申し込み]:不要。当日会場にお越しください。
[主催]:ザリガニシンポジウム実行委員会
[問い合わせ先]
札幌市円山動物園 tel 011-621-1426 (担当:吉野)
[同時開催]
・外来生物を知る園内ツアーシンポジウム講師のガイドを聞きながら動物園内にいる
北海道の外来生物を見学します。(30人限定、11:00~12:00)
10:00から動物園センターにて参加券を配布
・動物園センターではザリガニの塗り絵・クラフト体験や釣り堀・ニホンザリガニ
クラフトコーナー生息環境の減少やウチダザリガニの影響により絶滅の危機にある
ニホンザリガニ。工作を作りながら、北海道の希少種ニホンザリガニについて知ろう!
10:00~16:00(クラフトがなくなり次第終了)
・石山南小学校生徒によるザリガニ釣り堀と展示石山南小学校5年生が総合学習で
ザリガニについて学んだことを発表します。
「北海道の外来生物を知る体験型シンポジウム」
最近、よく聞く言葉「外来生物」。もともと北海道にいる生き物を「在来生物」と
言うのに対し、本来は北海道にいないにもかかわらず人間の関わりによって
北海道に入り、すみついてしまった生き物を「外来生物」といいます。
新聞などでよく目にするのはアライグマ、ウチダザリガニ、セイヨウオオマルハナバチ
などですが、ほかにもさまざまな脊椎動物、無脊椎動物、さらには植物まで多種多様な
外来生物が今北海道にすんでいます。その中には北海道の環境に適応して爆発的に
その数を増やし、農作物に被害を及ぼしたり、在来生物の生息を脅かすものもいます。
生物多様性の観点からも外来生物は大きな脅威です。では、外来生物は悪者でしょうか?
外来生物も生き物として一生懸命生きているだけで、問題は持ち込んだ人間に
あります。そんな、ちょっと複雑な外来生物問題。北海道にはどんな外来生物がいて、
どんな被害があるのでしょうか。また、私たちはどう考え、行動すれば
いいのでしょうか。外来生物問題に直面する方々を講師としてお招きし、
実際に外来生物を見ながら考えてみたいと思います。
[日時]:10月12日(月、祝)13:00~16:00
[場所]:札幌市円山動物園動物科学館
[内容]
・基調講演「外来生物とは」40分 吉田剛司(酪農学園大学生命環境学科准教授)
休憩
・問題提起ウチダザリガニとアメリカザリガニ 20分
川井唯史(北海道立稚内水産試験場)
アライグマ 20分 阿部豪(アライグマ研究グループ・代表)
動物園の森の外来植物 20分 吉野聖(札幌市円山動物園)
パネルディスカッション及び質疑応答 40分
[参加費]:無料。年間パスポートをお持ちでない方は入園料が必要です。
[申し込み]:不要。当日会場にお越しください。
[主催]:ザリガニシンポジウム実行委員会
[問い合わせ先]
札幌市円山動物園 tel 011-621-1426 (担当:吉野)
[同時開催]
・外来生物を知る園内ツアーシンポジウム講師のガイドを聞きながら動物園内にいる
北海道の外来生物を見学します。(30人限定、11:00~12:00)
10:00から動物園センターにて参加券を配布
・動物園センターではザリガニの塗り絵・クラフト体験や釣り堀・ニホンザリガニ
クラフトコーナー生息環境の減少やウチダザリガニの影響により絶滅の危機にある
ニホンザリガニ。工作を作りながら、北海道の希少種ニホンザリガニについて知ろう!
10:00~16:00(クラフトがなくなり次第終了)
・石山南小学校生徒によるザリガニ釣り堀と展示石山南小学校5年生が総合学習で
ザリガニについて学んだことを発表します。