きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

造園学会北海道支部大会のご案内

2005-09-07 | 会員の方からのおたより
きたネット会員団体の「北の里山の会」富永さんから、北の里山の会のメンバー数人も参加する、今年の造園学会北海道支部大会の案内をいただきました。以下、転載いたします。

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平成17年度日本造園学会北海道支部大会 ~都市の緑を考える~

[日時] 9月16日(金) 9:00受付開始、9:30~
[場所] 札幌市市民会館 (札幌市営地下鉄「大通」駅より31番出口正面)
[テーマ] 都市の緑を考える

[プログラム]
 ・9:00~ 受付
 ・9:30~12:30 研究・事例報告会およびポスターセッション
 ・9:30~12:30 北海道学生セッション
 ・13:00~13:30 北海道支部総会

 ・13:30~15:30 シンポジウム「台風被害から都市の樹 木を考える」
  パネリスト:清水 一 氏 (北海道立林業試験場 緑化樹センター)
福原 賢二 氏 (株式会社ドーコン 都市環境部)
荒川 克郎 氏 ((財)札幌市公園緑化協会緑化植物園)
坂野 雅人 氏 (北海道建設部建設管理室技術管理課)
進行:北海道大学大学院農学研究科 愛甲哲也氏

 ・15:40~17:40 テーマ報告「道都、札幌都心のストリート景観」
  話題提供者:北海道大学大学院工学研究科 小篠隆生氏
札幌市市民まちづくり局都心まちづくり推進室 星卓志氏
(有)緑花計画・日本データーサービス(株) 笠康三郎氏

 ・18:00~20:00 懇親会 しみん食堂げんき家(札幌市民会館内)

[申し込み方法]
 ・参加を希望される方:
お名前、所属、連絡先を郵便・FAX・E- Mailにてお申し込み下さい。
※参加・発表申込、大会の最新情報などは、
    インターネットのホームページでもお知らせします。
  URL:http//:www.jila-hokkaido.com/

[申し込み・問い合わせ先] 日本造園学会北海道支部事務局
 〒097-0197 美唄市美唄1610-1
 専修大学北海道短期大学園芸緑地科内
 tel/fax 0126-63-0228
 E-mail:info@jila-hokkaido.com (担当:岡田)

[主催] (社)日本造園学会北海道支部
[後援] 北海道開発局、環境省自然環境局西北海道地区自然
保護事務所、環境省自然環境局東北海道地区自然保護事務所、
北海道、札幌市(いずれも予定)

2005年のキノコ情報/ラクヨウキノコ

2005-09-06 | 会員の方からのおたより
秋ですねぇ。森林遊びサポートセンターのメンバー桧山さんから、2005年のキノコ情報第一弾が届きました。以下、紹介します。

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9/4(日);早朝4:00AMより、キノコ採り悪友3兄弟で、今シーズンのキノコ採取量を占う、第1回目のラクヨウキノコ;現場偵察隊?メインで穴場A地点に、いそいそと、出立して来ました。
某穴場まではマイカーで、それから若干の谷を超えて(山岳登山?)上り詰めた場所まで徒歩25分弱で到達。キノコ採りルックに身を固め、同時に、クマ避け鈴・笛・蚊取り線香・ラジオを、胸全面にくくりつけ、5:30AM、いよいよキノコ偵察隊が沢に潜入しました。

カラマツ林内は、残暑厳しく、もや~~とした、生暖かい空気が澱んでおり、かつ、夏セミが、みーん・みーんと鳴いていて、とてもじゃないが、ラクヨウキノコが存在するムードじゃない感じでした。 が、しかし、ここは、自称プロ?トリオの我々おじサン軍団、偵察が、今シーズンのキノコ採取量を占なうバロメーターとなるがゆえに、徹底的に・ローラー作戦で、四つんばいになってのチェックを地道に続け、入林後、ようやく、例年と同一場所のカラマツ林下周囲に、ラクヨウキノコ;幼菌を発見ゲット・・・・。
 
もうそれからは、周辺を熱を入れて捜索したところ、幼菌の密集が、所狭しとあって、カメラ撮影と同時に、偵察~採取業務へと変身し、徹底的に、このおじサン軍団は採取はじめたという、欲深おじサンたちでした。

この時期にしては、姿といいい、密集度合いといい、高品質なるキノコを、ゲットでき、この粘りと、ド根性だけは、まだ大丈夫と、皆異口同音なり。

これからがキノコ採りの本番です。寒暖の差が、日増しにでてきますので、キノコの生育もフル運転でしょう。それにしても、あんな山奥に、相変わらず、ゴミが散乱。空き缶・弁当箱・煙草・雑誌等々が林道脇にあり、いささかうんざりの世界ですね。マイカーから、ポイ捨てするのでしょうか。こんな連中が、自然の恵み(キノコ)を愛してそして採取するということを考えるとですね、もう、頭にきちゃう・・・!です。許せない光景です。

さすがに我々の穴場のカラマツ林内には、全くゴミ等は、ナッスイング・・・。それだけ奥深い山かも・・・。ゴミと人間・ゴミとヒグマ!という関係、今一度みんなで真剣に考えたいものです。

秋の味覚;ラクヨウキノコ採取現場状況写真を、下記に送ります。

※ラクヨウキノコ(イグチ系;ハナイグチともいう);一口メモ!
主として、カラマツ林内にあり、不思議と、カラマツ樹~ラクヨウキノコと共存している。採取時期;8/中旬~10/初旬まで。食用は、可。ヌメリがあり、ナメコの大きいものという感じ・味も最高なものです。ラクヨウキノコ採りの際は、このラクヨウキノコ採取して入れる袋は、ビニール袋は避けたい。なぜか?キノコを上に重ねていくと、ぐちゃぐちゃ!になり、品質低下となる(キノコがつぶれてしまう!。)キノコ菌(キノコの下部に白くつく!)は、必ず現地に落して、土中に埋めること。
●来年のためにも大切な事!:絶対にキノコとともに土まで根こそぎ採取しないこと!!!。食べ方は、千差万別。一般的には、お味噌汁・三杯酢で食する。

では。 





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桧山 賢一

NHK「さわやか自然百景」をご覧ください~真駒内・芸術の森緑の回廊基金

2005-09-05 | 会員の方からのおたより
きたネットの会員団体「NPO法人真駒内・芸術の森緑の回廊基金」の小林さんから、ご案内が届きました。以下、紹介します。

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回廊基金のメンバーが観察しているエゾモモンガや オシドリ親子の様子(巣穴からひなが飛び降りるシーン、行進シーン)などと、篠路福移湿地でのカラカネイトトンボ、藻岩山山麓のクマゲラ、街中の真夏のアカゲラなどが放映されます。題名は「夏~札幌」。
大都会のわずかな自然にけなげに生きている動物たちの姿です。是非ご覧ください。

 さわやか自然百景「夏 札幌」
     9月10日(木)AM 5:00~14 NHK教育
     9月 9日(金)AM11:40~54 BS1
      11日(日)AM 5:00~14 BS1

NPO法人真駒内・芸術の森緑の回廊基金のホームページでおしどりの子どもたちの写真がご覧になれます。