パネルディスカッション
「雪Cafe(ゆきカフェ)~冬の暮らしと環境を楽しむ~」
このパネルディスカッションは、雪や氷を研究する日本雪氷学会、
日本雪工学会の市民向け企画セッションとして、『雪Cafe』と題して、雪や氷、
寒さに関わる幅広いジャンルの方々をお招きし、"ちょっと近所までお茶のみ話しに
行く"感覚で一般の方にご参加頂きたいと思っています。
パネリストの方々から楽しく・学べるお話しを頂くとともに、参加者の方々にも
セッションに参加して頂き、冬の生活や雪氷や寒さについて一緒に考える
情報交換の場としていただくなど、一体型・体験型のセッションを考えています。
また、北海道大学大学院環境科学院グローバルCOEプログラムと協力し、学生が
環境情報発信の仕方を体験する環境教育の場となることも目的のひとつです。
このセッションをきっかけにして新たなネットワークとコラボレーションが
生まれ、市民が冬の生活をより楽しめるような内容を考えています。
[日時] 10月1日(木)15:45~17:30
[場所] 北海道大学学術交流会館2階 ホワイエ(札幌市北区北8条西5丁目)
[内容]
フラットな会場で、以下の5名の皆様と参加者の皆様のパネルディスカッションです。
●科学(雪・氷)
私たちの冬の生活に深い関わりを持つ"雪と氷""環境""
冬の災害"などについて、専門的な面からお話いただく予定です。
★パネリスト:秋田谷 英次(NPO法人雪氷ネットワーク・北の生活館館長)
●学び・体験
新しい・面白い企画を次々と生み出し続ける円山動物園。
冬の動物園の魅力や参加・体験型企画のポイント、これからの動物園について等の
ほか、"観光"や"環境学習の場"といった視点からもお話をいただく予定です。
★パネリスト:北川 憲司(札幌市円山動物園 経営管理課 経営係長)
●スポーツ(体験)
冬の"服装(防寒)"と"スポーツ(アウトドア)"について、雪質と靴との関係や、
防寒対策の重要性、機能性を重視した服装、雪山での貴重な体験談などのお話を
いただく予定です。
★パネリスト:栃内 譲((株)秀岳荘本店 店長・北海道山岳ガイド協会 幹事)
●食(文化)
冬の北海道(札幌)ならではの食べ物、冬の方がおいしく食べられるもの、
昔ながらのアイディアレシピのほか、食と"暮らし・文化""環境"などについて
お話いただく予定です。
★パネリスト:立野 豊子(北海道栄養士会 地域活動栄養士協議会 所属)
●暮らし(文化)
札幌のお土産としても有名な雪の結晶の形をした紙石鹸『初雪』の開発について、
製品になるまでのエピソードや、現在企画している新たな開発商品などについて
お話をいただく予定です。
★パネリスト:附柴 彩子(手作り石鹸 Savon de Siesta <実店舗 Siesta Labo>)
[対象] どなたでもご参加ください
[定員] 約100名
[参加費] 無料
[申し込み] 不要、直接会場へお越し下さい
[問い合せ先] 日本気象協会北海道支社(雪氷研究大会担当:中村、小松)
tel 011-622-2242
[主催] 雪氷研究大会(2009・札幌)実行委員会
きたネットの
HOTな
NEWSは♪
こちら♪