「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

欧州サッカー>日本人選手の昔と今<2023年8月

2023-08-21 21:05:49 | サッカー

一番最初は、中田英寿です。
やはりこの時代は、イタリアサッカーがバブルであったのと日本人選手に商業的価値があったのでしょうね?
今では、考えられないような移籍金です。
成績
ペルージャ
1998-2000 48試合12得点
生涯ベスト1998-1999 33試合10得点
ペルージャ→ASローマ
移籍日:2000年1月1日(当時22歳)
移籍金:2169万ユーロ(約26億円)
30試合5得点
ASローマ→パルマ
移籍日:2001年7月5日(当時24歳)
移籍金:2840万ユーロ(約34億円)
67試合5得点
レンタル→ボローニャFC 
17試合2得点
以下、略

中村俊輔
レッジーナ
2002ー2005
81試合11得点
セルテイックス
2005ー2009
128試合29得点

ほとんど詐欺師っぽいの
本田圭佑
ACミラン
ベスト2014ー2015 29試合6得点
4大リーグで成績らしき年は、この年だけです。

中田英寿と中村俊輔の時代は、ほぼ日本マネーを当てにした商業ベースの移籍と考えていいと思います。日本では超有名な中田英寿の成績は、今なら4大リーグの中堅クラブですら、レギュラーになれるのか怪しいものです。中村俊輔は、身の丈に合っていると思います。それにしても得点が少ないですね?

本田圭佑は、4大リーグでの実績は1年しかなくたった6得点で、これが最高です。

香川真司
ドルトムント  2010-2012
49試合21得点
ベスト2011-2012 31試合13得点
ドルトムント→マンチェスター・ユナイテッド
2012年7月1日(当時23歳)
移籍金:1600万ユーロ(約19億円)
マンチェスター・ユナイテッドFC 2012-2014
38試合6得点
ドルトムント 2014-2019
99試合20得点

本当に活躍したと言えるのは、香川真司からです。
その香川真司の移籍金を見ると、ほぼ実績のない中田英寿の移籍金のバブルぶりが分かると思います。

その意味でセルテイックスの古橋亨梧の素晴らしさが分かります。
2021ー2022 20試合12得点
2022ー2023 36試合27得点
たった2年で、中村俊輔のセルテイックスでの通算得点を追い抜いてしまいました。

鎌田大地
フランクフルト
2017ー2023 179試合40得点
2018ー2019レンタル シント=トロイデン 36試合16得点
ヨーロッパリーグ
23試合11得点(日本人最高)
2021-22シーズン
クラブの42年ぶりヨーロッパリーグ優勝
チャンピオンリーグ
8試合3得点

やはり、今の時点では歴代活躍した日本人選手は、香川真司と鎌田大地が双璧です。
鎌田大地には、ヨーロッパリーグとチャンピオンリーグでの活躍がありますから、歴代最高の日本人アタッカーと評価できます。

名前だけの中田英寿や売名行為オンリーの本田圭佑など恥ずかしくて、香川真司や鎌田大地の前に出てこられないでしょう?

鎌田大地が本田圭佑くらいに売名行為が得意なら?
今頃、日本のスーパースターです。

今の選手は、昔と違い実力と値段が一致しています。
昔は、名ばかりの選手しかいません。
例に出したのは、全員攻撃的ポジションの選手です。
攻撃的ポジションの選手に必要なのは、能書きや知名度でなく「得点かアシスト」です。



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