「北の山・じろう」日記

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ウクライナ応援サイトにまで出てきたアウデイーイウカ戦線北部の撤退懸念<ウクライナ紛争2024.04.28

2024-04-29 19:17:07 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2024.04.28
ウクライナ軍、アウジーウカ西方面で危機的状況に 撤退に失敗すれば総崩れの恐れ
https://forbesjapan.com/articles/detail/70646

このサイトは、ウクライナ万歳サイトで何があろうとウクライナに有利なことしか書きません。絶望的な自殺攻撃のクリンキー作戦すら褒めたたえます。負けても大勢に影響がないからです。
記事のライターは、軍事的知識のある人が書いていますしそれなりに情報を分析しています。

しかし、時にウクライナ軍に不利なことを書く場合があります。アウデイーイウカ市街陥落の前がそうでした。撤退するべきだと書いていました。
陥落が決定的だったから、そうとしか書きようがなかったからです。陥落の言い訳をしたわけです。

今回もアウデイーイウカ戦線北部のオチェレティネOcheretyne方面に関して、相当悲観的なことを書いています。
これは、ライターも全然自信がなくなったことを示しています。
ウクライナのシンクタンク防衛戦略センターの推計では・
『ロシア側が突出部の中や周辺に展開させた兵力は1万人あまりにのぼるとみられる。対するウクライナ側は、CDSの推定が正しければ総勢わずか3000人程度だ。』

との見方を紹介しています。
ウクライナ軍に事前に準備された防衛ラインがあるとは思えません。
普通に考えると❓
完全ダメ!状態です。

だから事前にウクライナ軍が突破された場合に備えて逃げを打ちました。
このサイトが、ここまで弱気だと相当危ないと思います。

オチェレティネOcheretyne方面の西側を見ても北側を見ても防衛拠点になりそうな地域は、結構遠いです。
今、防衛戦を戦っているウクライナ軍がロシア軍の突破を許すと、相当ウクライナ側が削られると思います。
特に北側が悲惨で、どこまで行くんだろう❓と言うような「お寒さ!」です。

西側もポクロウシクPokrovskの東側の集落や都市が集まっているエリアまで後退しないと無理かもしれません。

ウクライナ軍としては早急に増援部隊を送り込まないと現地にいるウクライナ軍だけで防衛するのは、難しいように思います。
何しろ、あっと言う間に周辺の集落が制圧されました。
だからロシア軍の方は事前に作戦計画を立て攻撃部隊を準備していたと思います。

今、このエリアに展開したロシア軍は1万人程度のようです。しかし、マリンカの南にはアウデイーイウカ市街攻略に参加した部隊が、4万人いるはずです。
ロシア軍は、すぐ近くですから4万人連れ戻して投入できます。
余りにも!マズ過ぎますね❓
わざわざ、その移動を宣伝しているかのようでした。
「あっちに行ったよ・・・」
段々、分かってきましたね❓


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次④
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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