「北の山・じろう」日記

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デニソワ人についての新しい研究<2024.07.07

2024-07-07 18:42:14 | 歴史

謎の古代人類デニソワ人、チベット高原で10万年あまり生存 新研究
2024.07.06 Sat posted at 16:10 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35221146.html

デニソワ人
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%8B%E3%82%BD%E3%83%AF%E4%BA%BA

デニソワ人の骨の発見
『2008年にアルタイ山脈のシベリア・デニソワ洞窟から出土した女性の指の骨

女性の指の骨から抽出したミトコンドリアDNA(mtDNA)に基づいて2010年にデニソワ人の個体が初めて特定された』

と言うわけでデニソワ人が特定されたのは、ごく最近のことです。遺伝子解析技術の劇的な進歩が、これまで不明だった様々な過去のことを現在に蘇らせています。

『2010年3月25日付のイギリスの科学雑誌『ネイチャー』において、マックス・プランク進化人類学研究所の研究チームは、発見された骨のミトコンドリアDNAの解析結果から、デニソワ人は100万年ほど前に現生人類から分岐した、未知の新系統の人類だったと発表した。DNAのみに基づいて新種の人類が発見されたのは、科学史上初めての事である。 』

徐々に現生人類の過去も判明しつつあります。
私にとっては、不思議以外の何物でもありません。
たった小指の骨1本で、これだけのことが分かりました。
今度は、これまでよりは標本を探しやすいと思います。
標本があれば比較が出来ます。

デニソワ洞窟は、こんな洞窟だそうです。

デニソワ洞窟画像

そして100万年以上前に現代人と分岐した未知の古人種がいると言うことです。
まだ発見されていない人類の祖先がいるのも当然かもしれませんし、不思議でもあります。

※ほかの記事
デニソワ人が語る人類祖先のクロニクル
https://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v8/n3/%E3%83%87%E3%83%8B%E3%82%BD%E3%83%AF%E4%BA%BA%E3%81%8C%E8%AA%9E%E3%82%8B%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E7%A5%96%E5%85%88%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%83%AB/36475



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