「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

酷暑のウクライナとアウデイーイウカ戦線<2024/07/17

2024-07-17 20:05:31 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2024年07月17日12:44
ウクライナで猛暑 人員による地上作戦は少な目
https://hara.livedoor.biz/archives/52340261.html

ウクライナは、猛暑なのだそうです。
①夜間の気温は20~25℃。日中は猛暑が35~39度、オデッサ、ニコラエフ、ヘルソン州では場所によっては猛暑の40~41度。
②カルパティア山脈と国東部では夜間は17~22度、日中は30~34度。
③キエフ州では夜間の気温が20~25度、日中は猛暑が35~39度。

最近、戦闘が静かだと思ったら猛暑で戦闘不能になっているようです。特にロシア軍の兵士は、こたえるでしょうね。
東部戦線は、②です。
一番暑い①の南部方面は、ほぼ戦場はありません。
それにしても暑すぎますね。

アウデイーイウカ戦線
2024.07.15
侵攻872日、ロシア軍がトレツク方面とアウディーイウカ方面で前進
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/on-the-872nd-day-of-the-invasion-russian-troops-advance-in-the-areas-of-tretsk-and-audiivka/

前回とほぼ同じ状況です。
ロシア軍によるノヴォセリフカ・ペルシャ市街地への圧迫が強まり、市街地の多くが戦闘地域に入りました。
やがて南西方向のメジョフに退却するしかないと思います。
メジョフの西で川を渡れなければ、大きな貯水池の北岸に追い込まれます。
こうなれば全滅か降伏しかありません。
二つの貯水池の東は、ロシア軍が全域を制圧する事になると思います。

ノヴォセリフカ・ペルシャ方面が大体、片が付いたので北の方でロシア軍が進撃し始めました。
現在ロシア軍が制圧しているノヴォオレクサンドリウカNovooleksandrivkaの西に3つのウクライナ軍の拠点があります。
ヴォズドヴィジェンカVozdvyzhenkaとテイモフイカとロズヴァツケです。一番近いロズヴァツケを攻撃し始めました。
ロズヴァツケからテイモフイカと攻略して、側面からの反撃を防いでから、一番北のヴォズドヴィジェンカVozdvyzhenka攻撃に向かうのだろうと思います。
その北西方向の先が、物流の大動脈の幹線道路T-0504です。ここまで制圧されると北部ドネツクのウクライナ軍の補給は、一気に苦しくなります。

現在、ロシア軍が戦端を開いたトレツク~ニューヨーク方面は、補給が難しくなると思います。
(現在、既に補給量は減っていると思います)

夏の盛りは、やや戦闘は下火になると思いますが、気温が下がればロシア軍が進撃を開始すると思います。

アウデイーイウカのロシア軍が、どちらを目指すのかと思っていましたが、コンスタンチノフカКостянтинівка方面は、トレツク・ニューヨーク方面から北上して進撃する気配なので、アウデイーイウカ西のロシア軍の進撃方向は西のポクロウシクPokrovskのようです。

ポクロウシクPokrovsk方面では、ウクライナ軍も防衛準備をして迎撃すると思います。冬ごろ~年明けには、この方面で激戦が起こるでしょう。
ドネツク州の命運をかけた大戦闘です。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


アメリカ外交の二つの流れ<2024/07/17

2024-07-17 20:04:18 | アメリカ合衆国

21世紀のアメリカ外交は、大きく二つあります。
ブッシュJr大統領とバイデン大統領の志向するアメリカ一極支配を目指す流れ。
オバマ大統領の世界の警察官を止める流れ。

トランプとオバマさんは、互いに憎み合っています。
それには、理由があるそうです。
しかし、外交を見るならトランプのアメリカ・アズ・No1も現実面を見れば、内向き外交です。
方向は、大体同じと言えます。
伝統的なアメリカ外交である孤立主義と似た部分があります。

ブッシュJrとバイデンの一極支配外交は、敵をつぶそうとします。ロシア潰しは、同じ流れです。ブッシュJrが始めたロシア潰しをバイデンさんが仕上げようとしました。
現状、上手くいっているとは言えませんが。

オバマさんが避けた道(ロシアとの対立激化)をバイデンさんは、強引に進んだと言えます。

では、次がトランプ氏だとしてアメリカ外交は、どうなるのか❓
1期目の路線を継承するでしょう。
ヨーロッパへの関与の度合いを減らすと思います。
一方でトランプ氏は、中国とは対決路線です。
中国叩きに力を入れるのは、今から見えています。

そうするためにヨーロッパについては、ロシアと妥協するでしょう。
それを思い出したEUは、ヒステリックにロシアとの対決路線を煽りまくっています。

トランプ氏の意思は副大統領選びに明確に表れていると思います。

『アングル:米副大統領候補バンス氏、ウクライナ巡りトランプ氏より「過激」との声 欧州で警戒感』
By ロイター編集
2024年7月17日午前 9:16 GMT+97時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/B5TAUIZLGBINRPLV3DE2PH6C74-2024-07-16/

ほぼ、ウクライナ紛争継続派は引導を渡されたと言えます。それでもなお、ウクライナ紛争を継続させたければ、EUだけでやるしかありません。
少々、紛争を拡大させようとトランプ氏は、強引に戦争を終わらせるか、手を引くと思います。
トランプ氏にとって、ウクライナ紛争はバイデンさんが始めた戦争であり、アメリカの戦争だとは考えていないと思います。バイデンさんの個人的な戦争です。

このままウクライナ紛争を継続すれば、やがてヨーロッパ紛争に拡大するのは、目に見えています。しかし、それを止めようという政治家は今の西側には、いません。

誰か頭の冷えたのが、戦争を止めさせるしかありません。
それが出来るのは、トランプ氏しかいないというのも情けない話です。

『トランプ氏、当選ならウクライナ和平へ直ちに行動=ハンガリー首相』
By ロイター編集
2024年7月17日午前 7:15 GMT+99時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/PE33KAN4LBP2LBF54KNO5WFXJA-2024-07-16/

EUから異端視され裏切者扱いされていたオルバン首相は、実は「気違い部落の正常な人」であったのかもしれません。

個人的には戦争は出来るだけ早く終わらせるべきだと思います。

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


アメリカを分断しているのは、誰❓(民主党)<2024.07.17

2024-07-17 20:02:59 | アメリカ合衆国

神を信じる米国人の割合、過去最低に ギャラップ調査
2022年7月2日17時32分
https://www.christiantoday.co.jp/articles/31132/20220702/rate-of-americans-believing-in-god-lowest-level.htm

日本には、米民主党のフィルターに濾過された情報が伝わりがちです。
何故ならリベラルとされるメデイアは、ほぼ民主党寄りだからです。
「アメリカの分断が進んだ」と言う言葉も多く聞かれます。そして、決め言葉!
「トランプが、アメリカの分断を促進した!」
これは、よく考えてみると民主党のトランプ攻撃のスローガンにすぎません。

そこで宗教からアメリカを見てみると、全然違うアメリカが見えてきます。
アメリカは、もっとも忠実なキリスト教国家の一つと言えます。
<2022年の数字>
『神を信じる人の割合が、民主党員で72%、リベラル派で62%、若年層で68%しかないことを指摘している。』
『一方、「神を信じる人の割合は政治的保守派(94%)と共和党員(92%)が最も高く、宗教性が米国における政治的分断の主な要因となっている」としている。』

以前より大きく減って尚この数字です。
敬虔なクリスチャンである共和党員から見れば、民主党員やリベラルは、「不届き者め!」と言うことになります。

つまり、トランプ支持層の多くはこのような人々です。
日本人的な感覚からすると、なぜ一部のアメリカ人はトランプを支持するんだろう❓と疑問に思う人が多いと思います。

しかし宗教的視点からみるとトランプを支持する人が多くて当然だと分かります。
むしろアメリカ人の伝統的価値観からするとトランプの方が、価値観に合っていると思います。
確かにトランプは、ゲテモノのように見えて相当クセのある人間です。

今、先進国では敬虔なクリスチャンには、許しがたい思想が蔓延しています。
「ジェンダー(Gender)」などが、その中の一つです。
世界的にみると「ジェンダー(Gender)」を認める国は、ごく少数派と言えます。
法律で禁止している国は、少なくありません。
ごく少数派を多数派と見せかけて、この思想を蔓延させようとします。
アメリカでは、州により「ジェンダー(Gender)」を認める州と認めない州があります。

こういうのは禁止してくれ!と言う人々が主にトランプを支持していると思います。
ここに敬虔なクリスチャン国家であるアメリカの本質が大きく関係してきます。
「ジェンダー(Gender)」なんかご免だ!と思っても州によっては主張できない州もあります。
そうなるとトランプを支持するしかありません。

トランプに根強い支持がある理由は、政治的な主張ではなく、本当は伝統的な価値観を守ってほしいというアメリカ国民の願いであるとしたら、いくら政治的な主張をしようと民主党は勝てないと思います。

だから民主党は、あらゆる手段を使ってトランプ潰しをしようとしています。トランプに押し付けられた膨大な裁判などが、その例です。
中立か共和党支持のアメリカ人から見れば、権力を悪用したトランプ潰しにしか見えないと思います。

日本にそれが歪められて伝わるのは、民主党系のメデイアのフィルターでトランプに都合の悪い情報が選択して流されるせいだと思います。

だから、結果としてアメリカを分断しているのはトランプや共和党ではなく、民主党とバイデンさんだという正反対の結論になります。

これが正しいのかどうか・中立の立場のアメリカ人に聞いてみたいところです。
しかし、なぜトランプにコアな支持者がいるのかは、理解できると思います。

権力を利用してトランプを潰す試みは、民主主義とは正反対な手段です。だから余計、共和党支持者は怒り狂う・という構図のようです。


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


ウクライナ紛争でセッセと稼ぐ欧米の武器メーカー(チェコ)<2024.07.17

2024-07-17 20:01:13 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

ウクライナに弾薬工場建設へ、チェコ企業と=シュミハリ首相
By ロイター編集
2024年7月17日午前 1:40 GMT+912時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/7STK3UEY55ICRBBYNA3SSS2LSQ-2024-07-16/

チェコは、東ヨーロッパの伝統ある武器製造国です。
昔からです。
ブルーノZB26軽機関銃
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%8EZB26%E8%BB%BD%E6%A9%9F%E9%96%A2%E9%8A%83
日中戦争では、日本陸軍は大いにブルーノZB26軽機関銃に苦戦を強いられました。

他にもドイツのラインメタルやイギリスのBAE システムズなどが、既に進出しています。トルコのドローンメーカーも合弁企業を作りました。
チェコの国内の武器メーカーは、業務繁多で困るほど儲けまくっています。更に、荒稼ぎしようという魂胆です。

ウクライナ紛争が、終わらないわけが分かるでしょう❓
欧米の武器メーカーが、ウクライナ特需で沸き返っているからです。
どの国の軍需産業も政府に対して大きな影響力があります。この際、トコトン儲けようと言うことです。
戦争が終わっては、困りますね❓

だから、戦争を始めてはダメだと言うことです。
戦争特需に有象無象が群がって金儲けをします。
ウクライナ支援に投じられた武器の銀額は気が遠くなるほどの巨額です。その多くは、欧米の武器メーカーの売り上げになります。

「世界の民主主義を守るための戦争だ!」
(本当は❓西側の武器メーカーを守るための戦争だ!)

更に大きな利権もあります。
ウクライナに眠る地下資源や天然ガスなどです。
あわよくば、ロシアを潰してロシアの方にも手を出したいでしょう。最初は、ロシアの方が狙いだったと思います。
ロシアが潰れそうもないので、ウクライナ国内に規模縮小です。
ウクライナが負けると、これすら危うくなるので何とかウクライナの分だけでも確保したいと言うことでしょう。

聞くと嫌になり戦争利権と資源やエネルギー利権の話です。しかし、これは戦争を継続する最大の動機です。

「世界の民主主義を守るための戦争だ!」
(本当は❓西側の武器メーカーを守るための戦争だ!)

素晴らしい言葉ですね❓
いい加減に気が付いてほしいと思います。
日本政府の取り分なんか無いですよ❓


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


2024MLB>7月16日>大谷翔平オールスター初HRと先発メンバー表

2024-07-17 10:41:26 | MBL & プロ野球

大谷翔平、日本人で初のMLBオールスター戦で柵越え本塁打 出場4年目でついに初アーチ
[2024年7月17日9時54分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202407160001387.html
【ア・リーグ】
1(左)クワン(ガーディアンズ)
2(遊)ヘンダーソン(オリオールズ)
3(右)ソト(ヤンキース)
4(中)ジャッジ(ヤンキース)
5(指)アルバレス(アストロズ)
6(三)ラミレス(ガーディアンズ)
7(一)ゲレロ(ブルージェイズ)
8(捕)ラッチマン(オリオールズ)
9(二)セミエン(レンジャーズ)
投手 バーンズ(オリオールズ)

【ナ・リーグ】
1(二)マルテ(ダイヤモンドバックス)
2(指)大谷翔平(ドジャース)
3(遊)ターナー(フィリーズ)
4(一)ハーパー(フィリーズ)
5(捕)コントレラス(ブルワーズ)
6(右)イエリチ(ブルワーズ)
7(三)ボーム(フィリーズ)
8(中)Tヘルナンデス(ドジャース)
9(左)プロファー(パドレス)
投手 スキーンズ(パイレーツ)

大谷翔平君が海を渡ったとき、この日が来ることを予想した人はいなかったでしょう。
当時は、打者に専念するべきだ!投手に専念するべきだ!の議論しかありませんでした。
翔平君は、二刀流で成果を示してその議論を封じました。
投手で10勝し打者で44HRを打てばそれを認めるしかないでしょう。

メジャーの2番は日本の4番です。
リーグが替わってNo1の打者と認められるのは難しいと思います。
しかしナ・リーグ1年目の前半戦の成績を見れば翔平君はナ・リーグのNo1バッターです。
スタメン表の2番にある翔平君の名前を見ると感慨深いものがあります。
「ついに、この日が来たか・・・」

見事、第2打席でオールスター初ホームランの3ランを打ちました。今年の翔平君を象徴するような技で打ったホームランです。
『飛距離400フィート(122メートル)、打球速度103・7マイル(167キロ)、角度29度。』
これはパワーではなく、フライボール革命の理論の通りのホームランです。
https://full-count.jp/2021/02/01/post1078050/

その意味でも、見事だと思います。
技術と理論で打つホームランは、翔平君が年齢を重ねても打てると思います。
パワーで打つホームランは、やがて打てなくなります。
そんなホームランを打ち続けた日本人は、王貞治さんだけだと思います。王貞治さんは1980年30本のHRをうち引退しました。
30本以上のホームランを打つことが出来なくなった・と自覚したからだそうです。
翔平君もそんな偉大な選手になって欲しいと思います。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


どうなる❓米民主党の党内混迷<2024.07.17

2024-07-17 10:40:07 | アメリカ合衆国

民主党、バイデン氏の撤退促す非公式の動き続く 内部調査の結果は「壊滅的」
2024.07.16 Tue posted at 15:39 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35221522.html
バイデン米大統領「私の知力は鋭敏」 NBCインタビュー
2024年7月16日 17:53 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3529273?cx_part=top_topstory&cx_position=2

トランプ暗殺未遂事件は、全米に衝撃を与え民主党のバイデン降ろしは、瞬間止まりました。
しかし、トランプ氏の無事が確認されトランプ氏は正式に共和党大統領候補に選出されました。
トランプ暗殺未遂事件は、誰が考えてもトランプ氏と共和党に有利に作用するでしょう。

ほぼバイデンさんの勝利はなくなった・と言えます。
流血を見て興奮したのかバイデンさんは、出馬の決意を更に固めたようです。

民主党の議員は自分たちの選挙がなければ、傍観するかもしれません。
しかし、上院は議席数の3分の1、下院は全議席の改選選挙があります。
ド◎船バイデンさんを放置すると、議員たちも同類とみなされ落選する議員は増えるでしょうね。
こんなスキャンダルも出てきました。

『米民主重鎮ボブ・メネンデス上院議員、収賄で有罪 エジプトに便宜、10月に量刑言い渡し』
2024/7/17 06:46
https://www.sankei.com/article/20240717-25CXNKYEFJNNHD5NLCOCGE2M44/

上院の改選議席は、民主党の議席が多いです。
そうでなくても過半数維持が危ぶまれるところに、バッチリ収賄で有罪になる議員が出ました。
上院民主党の重鎮だそうです。
ここに「ド◎船バイデンさん」が参加するとどうなるか❓
上院選挙は、必敗の情勢が生まれます。

「ド◎船バイデンさん」の逆風を受けると下院も相当危ないですね❓

民主党の議員たちは、自分たちの議席を守るためにはバイデンさんを降ろすしか方法がなくなりました。
現在は、まだ水面下で(公然と)バイデン陣営に撤退を働きかけています。
 『この議員は、今週の共和党全国大会に対する党の一致した対応が不可欠であること、またバイデン氏が選挙戦の継続を繰り返し公に発言していることから、今すぐバイデン氏に辞任するよう公に呼びかけるのは逆効果だとみている。

 一方で、この議員は、共和党全国大会後の世論調査やその他のデータでバイデン氏の立場がさらに悪くなっていることが示された場合、このアプローチは変化すると予測した。』

民主党が「非常手段」を取る可能性は、徐々に強まりつつあるようです。
それを察したバイデン陣営は❓
 『バイデン氏の候補指名前倒しに抗議、民主議員が書簡準備』
By Richard Cowan
2024年7月17日午前 7:43 GMT+92時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/AXRC2VYIQFNK5AXHV5FNUFJEDQ-2024-07-16/
「民主党は8月19─22日の党大会を待たずに、早ければ7月21日にもバイデン氏を大統領候補に正式指名する「ロールコール(州ごとの票数読み上げ)」をオンライン形式で行う計画だ。」

ごり押しで、強行突破する構えです。
なんだかバイデンさんの意地を通すためだけに大統領候補を決める流れになっています。

茶坊主派と自分たちの議席派の激しい(醜い)闘争は、数日のうちに決着を見るでしょう。
完全、分裂の可能性もあります。
バイデンさんが党内民主主義を無視したために、このような混乱とリスクが生まれました。

誰かと誰かと誰かの高笑いが聞こえてくるような❓
(民主党は下野して当分謹慎するのが、いいかもしれません・・自民党よりひどいね❓)


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


トランプ暗殺未遂事件後、アメリカで陰謀論とフェイクニュースが溢れかえる<2024.07.17

2024-07-17 10:38:43 | アメリカ合衆国

2024-07-16
2024年7月トランプ暗殺未遂事件関連記事
https://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2024/07/16/091150

上記の記事に関連記事を書いてあります。
見事に共和党系からも民主党系からもその他ヤジ馬系、外国筋など陰謀論とフェイクニュースのオンパレードになりました。

アメリカのためには、失敗に終わったのは不幸中の幸いだったと言えます。
成功していれば、アメリカはどうなっていたのか分からないと思います。

暗殺が成功して最大のメリットを受けるのは、バイデンさんです。
共和党はあの時点でトランプが死亡していたら代わりの大統領候補の選出は紛糾するに決まっていますし、トランプほどの求心力を持つ人間はいません。
準備期間がほとんどないことを考えると、共和党は大統領選で極めて不利な状況に置かれていたでしょう。

一方でバイデンさんは、事件前に民主党内で起きていた撤退論を封じ込めることが可能だったかもしれません。アメリカ国内の混乱を乗り切るためには、民主党内で政権抗争をしてよいはずは、ありません。

このような背景を考えるなら民主党とバイデンさんは、怪しまれても仕方ありません。
また、バイデンさん自身のトランプに対する攻撃的な発言があります。

「トランプ氏を標的に」の発言は「間違い」 バイデン氏が認める
2024.07.16 Tue posted at 10:41 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35221493.html
「標的に」の意味
◎暗殺未遂が起きる数日前に「トランプ氏を標的の中心に置く時だ」と呼び掛けていた
◎バイデン氏は8日に献金者との会合で、射撃などの的の中心点を意味する「ブルズアイ」という表現を使い、トランプ氏との対決姿勢を強調していた

聞く人によっては、「トランプを殺害しろ!」と聞こえると思います。実際、そのようなバイデンさんの言動が犯行の動機になった可能性を否定できないと思います。
だから右派系を中心とする政権犯行説は、それなりの説得力があります。
地元警察の警備に大きな重過失と言うべき不備があったことも判明しています。会場の外側を警備していたのは地元警察であり、ほぼ警備していないのと同じでした。犯人を認識していながら、「何もできなかった」とコメントしています。
要人警護班の犯人の射殺が遅かったのも大いに疑問があります。犯人が銃撃後、即座に射殺しています。何故、射撃する前に射殺しなかったのか❓と言う疑問です。

だからトランプ支持グループの主張には、かなりの説得力があります。

それを打ち消すために反トランプ派は、ほぼフェイクニュースで対抗しています。
トランプ・ヤラセ説です。
その主張は書きませんが、トランプが助かったのは偶然後ろのスクリーンを振り返って顔が瞬間横向きになったのが銃弾が右耳を掠めるだけで済んだ理由だと思います。
普通に前方に顔を向けていたら、側頭部に命中した可能性が高いでしょう。
犯人はトランプ殺害を意図しており「ヤラセ」であるはずがありません。

国内向けの説明にアメリカ政府は、非常に困る状態にあります。分かりやすく言うと、警備をせず暗殺の実行を妨げなかった・としか見えない状況があるからです。
もちろん要人警備に不慣れな地元警察の重過失と言える大失敗の結果である可能性もあります。
地元警察の幹部の誰かが、コチコチの反トランプ主義者で警備の手抜きを命じた可能性も排除できません。

今のところ何が今回の事件の起きた理由かは、断言できないと思います。
トランプ自身のヤラセ説を除けば、いくつかの可能性が同時に存在します。そして、どれなのか絞り込むには、まだ無理でしょう。

そこでアメリカ政府は、イラン情報をリークしました。

米当局、「イランがトランプ氏暗殺を計画」の情報入手 銃撃との関連は不明 CNN EXCLUSIVE
2024.07.17 Wed posted at 07:00 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35221542.html

苦し紛れにイランの暗殺計画を持ち出しました。
このゴタゴタは、当分続くと思います。
仮にFBIが、何らかの結論を出してもトランプ支持派は納得しないと思います。

「なぜ、地元警察が重過失と言えるようなミスを犯したのか❓」
これを説明し証明しないと、権力筋のトランプ暗殺説は消えないと思います。

可能性は二つ考えられます。
①権力筋のトランプ暗殺説
②単独犯で地元警察の警備上の重過失説

その後の情報を見る限りでは、どちらかだと推測するしかありません。


※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce


2024大相撲>7月場所>3日目>照ノ富士3連勝、霧島・同

2024-07-17 08:19:09 | スポーツ

星取表
https://www.sumo.or.jp/ResultData/hoshitori/1/1/

まだ3日目であり、特にありません。
照ノ富士は順当に3連勝。体が治っているかどうか❓
霧島も同じで怪我が治っていれば、意地を見せるでしょう。
10勝すれば、大関復帰。
カド番の貴景勝は、苦しい1勝2敗。
大の里は、やっと初日。
これから気合を入れて頑張るのだろうと思います。
やはり大関昇進を考えると、今場所10~11勝はしておきたいところです。

一押し「さくちゃん(熱海富士)」は大関戦を2勝1敗で乗り切りました。西前頭2ですから勝ち越せば、ほぼ小結です。何場所か足踏みしているので、今場所こそすっきり新小結を決めて欲しいです。
ちょっと気が弱いタイプなんですね❓

平幕に落ちた若元春は2勝1敗と元気です。
全然芽が出ない大物の湘南乃海は西前頭5で3連勝。
大器晩成なのかもしれませんが、全然上位に来ないですね。先場所、大勝して少しは自信が付いたと思います。

元関脇若隆景は2勝1敗と勝ち星先行。怪我が治り体が戻れば、こんな位置にはいないでしょう。

十両の大物の阿武剋は当然のように3連勝。
来場所の新入幕は、ほぼ確実だと思います。
新入幕でどの程度勝ち越すか❓
先輩大物は、大体11勝4敗で上位まで行っています。


※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35