「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

欧州サッカー>(イングランド)リバプール次期監督予想&橋岡大樹(24)のルートン移籍<2024.2.1

2024-02-02 19:25:38 | スポーツ

(1)リバプール次期監督予想
クロップ監督の今季限りでのリバプール退任に「変革の時代が終わるという絶望感」と英紙…専門メディアはドイツ人智将の「後任」と「今後」を予想
2024.01.29
https://thedigestweb.com/football/detail_2/id=76720

スペインのバルセロナの監督のシャビも退任を発表して次期監督が話題になっています。しかし大物や準大物は興味を示さないと思います。財政規律問題の後遺症が大きくバルサはボロボロで大した補強は出来ず大きな勲章を狙うには、その可能性が少ないからです。(普通なら嫌がると思います。シャビがそうであったように泥をかぶる可能性の方が高いと思います。)

リバプールは、そう言った問題はなく監督の能力次第ではチャンピオンリーグ優勝も狙えるクラブです。だから招聘を受けた候補者は監督を引き受けると思います。

<大手ブックメーカーによるオッズを参考に順位を付けています。>
1位:シャビ・アロンソ(現レバークーゼン)
2位:ロベルト・デ・ゼルビ(現ブライトン)
3位:ペピン・ラインダース(現リバプール・アシスタントコーチ)
4位:ユリアン・ナーゲルスマン(現ドイツ代表)
5位:ルベン・アモリム(現スポルティング)
6位:ウナイ・エメリ(現アストン・ビラ)

可能性のあるのは、ここまででしょう。7位以下はないとおもいます。
二通り考え方があって、過渡期的な人事になるか将来を見据えた人事になるかです。リバプールは監督をコロコロ替えるクラブではありません。一旦任せたら当分任せます。

話が急ですから将来を見据えた人事は、今回は難しいように思います。

ユルゲン・クロップ監督は現在56歳です。
2001~2008FSVマインツ05監督
2008~2015ボルシア・ドルトムント監督
ブンデス優勝2回
2015~リバプール監督

リバプールに招聘されたのが48歳の時で、ブンデスで2番目のクラブのドルトムントで2回リーグ優勝の実績があります。リバプールは、その点を評価して招聘したと思います。

1位:シャビ・アロンソ(現レバークーゼン)
4位:ユリアン・ナーゲルスマン(現ドイツ代表)
2位:ロベルト・デ・ゼルビ(現ブライトン)
この3人は、長期の人事としては有力な候補だと思います。しかし年齢と実績と言う意味では、もう少し経験が欲しいところです。
可能性があるのは、シャビ・アロンソだと思います。
条件は、今シーズンのブンデス優勝です。
シャビ・アロンソは現役時代に最初にプレーしたビッグ・クラブがリバプールです。本人は残留する希望があったようですが、クラブの都合でレアル・マドリーに移籍しました。年齢の点は、リバプールでの選手経験がカバーしてくれると思います。
今シーズンのブンデス優勝を遂げたなら、クロップ監督に準じる実績が出来ます。
①ブンデス優勝したならシャビ・アロンソにオファーを出す可能性は高いと思います。
長期の監督人事は、このケースだけだと思います。

そうならなければ過渡期的な人事になると思います。
3位:ペピン・ラインダース
6位:ウナイ・エメリ(現アストン・ビラ)

③3位:ペピン・ラインダースはアシスタントコーチですからクロップ路線を踏襲できるメリットがあります。当座はそうして、次の長期人事を考えるという意味です。

②6位:ウナイ・エメリ(現アストン・ビラ)は52歳でやや年齢が高いですが、中堅~下位のクラブを率いて優勝な成績を収めた実績がありキャリアも豊富です。
アストン・ビラでは、プレミア昇格後3シーズン下位にいたチームを就任1年目(2023)7位に引き上げました。今シーズンは現在勝ち点3位タイの4位と健闘しています。
プレミア監督としてのキャリアは十分と言えます。

※このように考えると①が実現しない場合は②が有力だと思います。ウナイ・エメリが何シーズンかチームを率いているうちに、クロップのような長期の監督を探すのが有力なように思います。

※シャビ・アロンソが今シーズン、ブンデス優勝を遂げたらシャビ・アロンソを招聘すると思います。

※③は、どっちも実現しない場合の3番目の選択肢ではないか・と思います。

(2)橋岡大樹(24)のルートン移籍
『サッカー=ルートン、シントトロイデンから日本代表DF橋岡を獲得』
ロイター編集
2024年1月31日午前 11:25 GMT+919時間前更新
https://jp.reuters.com/life/sports/NQDSJMXBHJO6VKZRZHEBU7AZYI-2024-01-31/
ルートン・タウンFC
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3FC
聞いたことのないチームですが、今シーズンクラブ史上初めてプレミアに昇格したルーキー・チームです。2部(チャンピオン・リーグ)昇格後4年目の2023シーズンにプレミア昇格を決めました。現在プレミア20チーム中17位につけています。

プレミア降格ルール
下位3チームが2部に自動降格する。 =18位以下

降格ラインの1つ上のぎりぎりの順位です。
プレミアに昇格したばかりのクラブですから補強予算は乏しいです。移籍金が安くてほどほどのクオリテイを期待しての獲得だと思います。クラブ(ロブ・エドワーズ監督)によると・・・
『最終ラインのどこでもプレーできる万能DFであり、彼と会ったときにチームにうまく溶け込めるはずだと思った』
守備ラインの強化を目的に獲得したようです。守備の選手は目立ちにくいですからプレミア移籍は、橋岡大樹にとっては大きなチャンスです。実力を示すことが出来て残留できれば実績が出来ます。仮にルートンが敢え無く2部降格になっても、他のクラブが獲得する可能性も生まれます。ベルギーの田舎クラブとプレミアのクラブでは、格が全然違いますから同じような働きでも評価が全然異なります。

今、ブンデスのVfBシュツットガルトの中心選手として評価されている伊藤 洋輝もミスリンタートSDの時代に才能を見出されて獲得された選手です。

格上のチームに移籍して活躍できるかどうかは、本人の才能と実力次第です。しかし本人の才能と実力以前の話として格上のチームに移籍するチャンス自体が少ないです。

せっかくチャンスを得たのだから、頑張ってほしいと思います。
プレミアでプレーしている日本人は少ないですからね❓
最近、三苫選手や富安選手あるいは遠藤航選手の活躍によりプレミアでも日本人選手に対する関心が高くなっているのかもしれません。


※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35



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