【解説】 なぜ今年の夏はこんなに暑いのか 世界各地で最高気温を更新
2023年7月18日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-66230119
日本も暑いですが、外国は暑さのレベルが違っていて殺人的な熱波になっています。ヨーロッパでは、最近概算が出ましたが去年の熱波で6万人強が死亡しています。
最早、どうにもならない暑さですが?
相変わらず、戦争を止めようとしないロシア・
紛争や内戦を止めようとしない多くの国々
石炭を燃やし続ける世界各国
消火のしようもない、世界各地の大規模山火事
経済発展のために自然破壊を続ける国々
世界中に毎日、数えようもないほど飛び交う飛行機
同じく、膨大な量の海運の船舶
同じく途上国で走り回る排ガスを大量に出し続ける自動車
エネルギーや食品や商品を浪費する先進国
こうした事が積み重なって行って膨大な量の温暖化ガスが大量にまき散らかされた結果、熱波で死ぬ人が世界的に増えています。
出来ることは、自分が死なないようにするだけです。
暑いときは、外出を避け。
室内で涼しくして。
水分と塩分をしっかり補給して(室内でも熱中症になります)
特に今の時期の暑い時間帯の運動や作業は、しない。
ベトナムでは、昼間の田植えが不可能になり夜、頭に懐中電灯を装備して田植えをしていました。
日本だって、そのうち農作業は夜するようになるかもしれません。
普通に外出して熱中症でぶっ倒れた時、運悪く近くに誰もいなければ、本当にすぐ死にますよ!
室内だって同じです。
お互い、気を付けましょうね?
熱中症が発症すると、速めに気が付いて対応しないとすぐに重症化して、しまいに動けなくなります。そして意識を失います。だから、一人の場合死ぬ人が多いんです。軽く考えていると、とんでもないことになります。
熱中症について学ぼう:症状熱中症について学ぼう:症状
https://www.netsuzero.jp/learning/le01
熱中症の症状
めまいや顔のほてり
筋肉痛や筋肉のけいれん
体のだるさや吐き気
汗のかきかたがおかしい
体温が高い、皮ふの異常
呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない
水分補給ができない
これが一般的に言われている症状です。
ひどい場合には、すぐ救急搬送しないと危険なケースもあります。
熱中症でぶっ倒れた人に、救急隊員がどうするか知っていますか?
水を全身にじゃぶじゃぶかけるんです。取り敢えず体温を低下させて、それから処置して搬送します。
どうして、そうするかと言うと?
そうしないと搬送しているうちに死ぬからです。
※私が経験したケース
(屋外)
急に汗がダラダラ滝のように出る。
気分が悪くなり悪寒がする。
立つのもつらいほど脱力感に襲われる。
(屋内)
寝ている時、ふくらはぎがつる。
手の指が、つる。
<こんな症状を体験しました>
※特に気が付きにくい症状
「筋肉痛や筋肉のけいれん」
これは、筋肉系の異常と間違えやすいです。
日中もそうですし、夜寝ているときにも症状が出ることがあります。水分を多めに+塩分を補給して治れば熱中症の初期症状です。
※なぜ、水分と塩分を同時に補給しなければ、ならないか?理屈で覚えてください。理屈が分かれば、そうするようになります。
水を飲んだだけでは、いくら飲んでも熱中症対策になりません。
汗を大量に書くと水分と同時に体内の塩分も失われています。
そこに水分補給をすると?体内の塩分濃度が低下します。多すぎる水分を体外に排出して、塩分濃度を保とうとします。つまり、ほとんど汗になって体外に出てしまいます。
水分が必要なのに体内に水分が補給されません。
水分と塩分を同時に補給すると、体内の塩分バランスを保つことが出来ます。
そうなって初めて、体内に水分が供給されます。
だから、水分と塩分を同時に補給しないとダメなんです。
水分と塩分の同時補給を、忘れないでください。