老いていくという覚悟

2020年10月26日 | 日記
やっと歯医者の予約の日。

根の治療をずっとしているのだが、痛いし周りの歯ぐきが腫れている。

歯科医師が今日こう言った。

「ここにブリッジを着ける予定で今まで根の治療をしてきたんですが、ちょっとこれでは厳しいかもしれません。次来た時、腫れも痛みもひいてないようでしたら抜歯します」

「え、じゃあ入れ歯になるってことですか!?」

既に下の右側の歯は無く、昨年入れ歯を作った(全然使ってないけど)。

今度は右上も入れ歯になるなんて悲しすぎる。

「入れ歯は嫌でしょうからインプラントという手もあります」

インプラント!いいじゃないか。入れ歯よりいい。

「インプラントって、いくらかかるんですか?

「1本30万円です」

え。。

「ただ、インプラントをここに入れる場合、隣も抜いて2本入れなければならないので60万円になります」

😱!

声も出やしなかったよ。


そりゃあね、お金があったらさ、2本どころか歯が無い分、全部入れたいよ!😭

とにかく次回の予約日までに治れば、予定通りブリッジを入れることができる。

お願い治って!

そうじゃなきゃまた入れ歯になるー😭

上も下もとダブル入れ歯、指は酷いヘバーデン結節で、肩は五十肩、目は網膜剥離と眼底出血、高血圧に境界型糖尿病、

しかも最近は髪の毛が薄くなってきた感じがする。

時々髪を染めなきゃ相当白髪だし。

もちろんほうれい線も深くなってきた。

ババア道一直線だな。

こうして私もどんどん老いていくんだ。悲しいな。

50代後半の今でさえあちこちボロボロだけど、本格的に婆さんになるのはこれから。

人は若い時なんて、長い人生の尺を思えばあっという間。

どんな長い婆さんライフが待ってることか。

婆さんになったら、間違いなく身体はあちこちボロボロだろう。歯も総入れ歯かも。ヘバーデンはますます悪くなってないといいなあ。


これからも、少しずつ見た目も変貌していくだろう。

しょうがない。

いずれ誰でも年を取る。それは平等。


私も自分が婆さんになっていく覚悟を持って…

いやまだ持ってなーい!

とりあえず右上の歯の痛みと腫れ、治って欲しい!もう入れ歯はいやだ!























いろいろな、あれからのその後

2020年10月25日 | 日記
以前、息子がどんどん体重減少し、ついに175㎝でジャスト50㎏になったのだが、今は自然に少しずつ増えてきたそうだ。

今は52㎏まで戻ってきたらしい。

たぶん大学の授業が対面授業になったことで、日常の生活を取り戻したのが1番の理由なのだと思う。

学校に行くということは、当たり前だが歩くし、動くし、何かとエネルギーを使うし、そうなれば食べるし。

当たり前の生活が、いかに健康に良いかだ。

それでも念のためにと息子のかかりつけの主治医から、甲状腺の専門医へ紹介状が出た。

明日の午後の授業を休んで行って来るらしい。

体重が増えてきたと言っても痩せすぎだし、1度キチンと検査してもらうと安心だ。



そんな痩せっぽち息子が、大きな勇気を出して告白した女の子の件。

未だによくわからない付き合い方をしているようだ。

しょうがない。

その子には付き合っている人が居るのだから。

といってもその付き合っている人と前々から距離をおいたままにしてるらしいが。

別れていない人がいるが、告白してきたウチの息子と付き合っているわけじゃない。でも毎日のように息子とLINEで話をしているようだ。

なんだそりゃ。

まあいいか。部外者の私がとやかく言う立場じゃないから見守っていよう。



そんな息子の恋にしゃしゃり出てる場合じゃない私の仕事。

前に辞めることにしたのだが、上司にいったん止められた。

もう少し考えて欲しいと言われて考えながら続けてきた。

そして、これからも続けていこうと思っている。

でも、眼底出血をしたり、血管だけじゃなく、レナちゃん等ワガママな子ども達にキレやすくなってしまっている私。

しばらくは無理しないで休み休み続けたいので、勤務日を減らして欲しいと社長に申し入れている。

まだ来月のシフト表が出てないが、新しい職員も増えるようだし、たぶん私の希望通り、勤務日がかなり減ると思う。

せっかくヤル気に、続けていく気になったのだが、いろんな意味で無理は禁物。マイペースでやっていく。



ところで眼底出血跡の「と八」と、まるで文字みたいなのが常に視界に出ているのは、今は「と八」が「とし」になった。すこーし、消えてきたのかもしれない。早く完全に消えて、視界が良くなって欲しい。


それと、春の終わりだったか夏の初めだったかに起きたお隣問題。

近所の誰かが、犬がやかましいとか子ども達が道路で遊んでて迷惑だとか紙に書いて、ウチのお隣さんの家に投げ込んでいたようで、お隣はウチがやったと思い込んでいた。

直接言われたわけではないが、犬の糞がウチの敷地に二度あった。

近所の情報屋タナカさんが、「たかぽんさんのこと疑ってたよ」と教えてくれた。

アッタマくる!

確かにうるさいと思ってたよ。子供らも道路どころかウチの敷地に入り込んで遊んでたこともあったよ。

だけど私はそんな卑怯な手を、陰湿なことはしない!

言いにいこうかと思ったが、見るからに隣はおっかない人なのでやめた。笑

今は糞など嫌がらせはなくなった。

なんとなく手紙の犯人がわかったようだとタナカさんから聞いた。

それは近所のボスババアだったらしい。

はいはい、わかる。あの人ならやるだろう。

それは解決したのだが、最近ガラの悪い若い男が隣に出入りしてる。

嫌だ嫌だ。どっか引越して行ってくれだ。






















怒り過ぎと思われてもいいことにした

2020年10月24日 | 日記
今日は結局歯医者に電話をしなかった。

今日も明日も予約でいっぱいと聞いてるから、また電話をしても無理だろうなと思った。

もし、午前中診てくれるとなっても、どうもあの歯医者は変わっていて、歯科衛生士さん同士がどうでもいいおしゃべりが多すぎて長引く。

それで仕事に遅れるようになっては困る。

やっぱり正規の予約日まで我慢することにした。


そして今日の仕事。

ウチのデイサービス利用の子の中で、1番ワガママで乱暴者のレナちゃん。

以前は私もなるべく冷静に対応をしていたが、それはかなりのストレスだった。

もしかして眼底出血したのも、レナちゃんに対するストレスからだったのかもと思うくらいストレスだったし、

この仕事を辞めたい、辞めようと思ったのも、レナちゃんの対応が難しくて嫌になったのが1番の理由だった。

でも、

私はもう優しい職員ではない。

このところ悪い時はガッツリ怒っている。

時には周りの職員がひくほど。

今日もこんなことがあった。

私は他の子と遊んでいた時、キッチンの方から若い職員コウタさんが、

「レナちゃん!ちゃんと片づけてください!」

と、注意する声が聞こえた。

だが、「ヤダッ!!」と、れいによってレナちゃんの反発する声。

どうしたのかコウタさんに聞きに行くと、レナちゃんがおやつを食べた後のゴミをゴミ箱に向かって投げたが入らず、その辺中に散らかったという。

しかもおやつを食べた後のプラスチックの皿を、みんな自分のは自分で洗うことになっているのに、レナちゃんは皿も放り投げて洗っていなかった。

私は静かに「レナちゃん、片づけようね」と、言い聞かせた。

「ヤダッ!」

「どうして?」

「やりたくないからヤダッ!」

「お皿も洗おうね」

しかしレナちゃんは「フンッ」と顔を背けた。

ムカッ…

「いいかげんにしなさい!!」

だめ。我慢しようと思ったが、今日もブチ切れた。

「自分が悪いことをしていながら、その態度はなんなの!謝りなさい!」

悪いが本当にムカつく子だ。もう徹底的に怒らないとこの子のためにもならない。

逃げようとするレナちゃんを、私は押さえつけた。

泣いても怒っても許さない。私のやり方が間違っているならどうぞクビにしろ。

今日という今日は、そんな気分だった。

「謝んないっ!!」

私に押さえつけられ、暴れながら大声を出すレナちゃん。

「謝らなくてもせめて自分が悪かったと思いなさい!」

こんな激しいやり取りをしている私とレナちゃんをしり目に、マミさんが他の子達とトランプをしているのが今思うと笑える。

まるで私とレナちゃんの激しい闘いが、見えない聞こえない別世界にいますよ的に平和に遊んでいるマミさん達。笑

おそらくマミさんは、『たかぽんさん、やり過ぎだよ~』と思っていたに違いない。

いいんだ。

たまにこの子には徹底的にやるんだ。

文句があるなら上司に報告すればいい。

そのうちレナちゃんの動きが止まった。

「もぉ、悪かったと少しは思っているよぉ…」

小さい声で文句を言う言い方でついに言った。

「それを認めるなら今日は充分だよ」
(私も疲れたし)

レナちゃんはスルリと私から逃げて行った。

しょうがないから今日のところは私がレナちゃんの皿を洗ってあげようとキッチンに行くと、ミサコちゃんが洗ってくれていた。

「ありがとうねぇ、ミサコちゃん」

ミサコちゃんもまた、今まで私にさんざん怒られてきた子だが、ミサコちゃんは基本的に素直だ。

まあ、褒められる点数稼ぎをするところはあるが。笑

「たかぽんさん、鬼ごっこしよう!」

とミサコちゃんが言ってきたので、

「よし、しよう!レナちゃんもしよう!」

と呼びかけた。

レナちゃんはハリキッて元気に来た。

全くさっきのレナとは別人。

いつもこのパターンだ。

怒って泣いてわめいて、すぐ立ち直る。

不思議だ。

めちゃめちゃ元気になり楽しく遊んでたから別にいいが。



















腫れてるー、痛いー

2020年10月23日 | 日記
歯の根の治療をしている箇所に、先週セメント?で仮に塞いでいたのだが、それが昨日の夜にポロッととれた。

次の予約日は月曜日。

このまま放っておいていいのか今朝、歯医者に電話をした。

受け付けの人が、

「今日、これから来れますか?」

と聞いた。

いや仕事で行けない。明日も仕事だ。でも、明日の朝イチなら行ける。

「明日の朝早くなら行けるんですけど」

しかし、

「明日は朝からいっぱいで…、日曜日もいっぱいなんで、すみません月曜日に予約通りにいらしてください」

とのことだった。

その歯医者は日曜日もやっている。

「わかりました」と電話を切った。

だが、昨日から、そこのとれた所が痛い。

とれる前から痛かったが、ますます痛くなった。

そしてさっき歯を磨いている時そこから血が出てきた。

鏡を見た。

え!

かなり腫れてる

痛いしー

困った、明日なんとか診てもらいたいよー。

仕事は13時からだから、なんとか午前中、診て欲しいー

施設に入居することになったクミちゃん

2020年10月22日 | 日記
昨日の仕事中、正職員のアイさんに「たかぽんさん、ちょっとお話しがあります」と、事務所に呼ばれた。

「来月から、クミちゃんが施設に入ることになりました」

クミちゃんは重度の心身障害がある中学生。軽い発達障害があるミサコちゃんのお姉ちゃんだ。

そのクミちゃんが、親元を離れ、或る施設に入るのだそうだ。

「…そうなんですか…可哀想な…」

私は悲しくなり、言葉が出てこなかった。

だがアイさんの話では、

「でも、そこの施設は親のネグレストとか何か家庭に問題が無いと、いくら障がい児でも入居できないんです。だからクミちゃんにとってはどちらが良いかわからないですよ」

ということだった。

そうなんだ…

クミちゃんは体が大きいが、自分では立てない歩けない。喋ることもできない。オムツをつけ、排泄、入浴、食事、全てが介助の必要な中学生である。

両親は居るが共働きで、いつもクミちゃんはウチのデイサービスに預けられている。

ミサコちゃんもウチのデイサービスに来ているが、ミサコちゃんは発達障害といっても学習障害が強く、勉強以外では至って健常児とあまり変わらない。

ただミサコちゃんの話を聞くと、家庭でのクミちゃんに対する様子が気になっていた。

例えば、「日曜日はお父さんお母さんと一緒に車で買い物に行く」という話をしていた時、

「あ、じゃあクミちゃんも行くんだね」

と聞くと、

「クミちゃんは留守番」

と言っていた。

え…

クミちゃんは立てないといっても、ハイハイはして動き回る。

クミちゃん自身にとっても、家の防災等にしても危険だし、第一、クミちゃんを独りにして出かけるなんて可哀想じゃないか。

しかも、クミちゃんが大量の便をして、ズボンにはみ出してしまっていた時、お母さんが怒りながらクミちゃんのお尻を叩いていたとミサコちゃんから聞いた。

そう考えれば家に居た方が良いか施設に入った方が良いかわからなくなる。

ウチのデイサービスは、もちろん完全入居はできない。

どこの施設に入るのかわからないが、どうかそこの職員の方々が優しい人達でありますように。

そう祈るしかない。

こうやって親元から離れて生きていく子がいるように、世の中には辛い思いをしている子ども達がたくさんいることだろう。

クミちゃんの場合は少し例外ではあるが、この世で1番の悲劇は親からの虐待だ。
何よりも聞きたくないニュースだ。

子ども達が皆明るく幸せであるよう願いたい。


そしてアイさんの話では、この先ミサコちゃんが情緒不安定になる可能性があるので、理解して見守って欲しいということだった。

そうだね。

今までずっと一緒だったお姉ちゃんのクミちゃんと離ればなれになってしまうんだから、戸惑いと寂しさを感じるだろう。

辛いねミサコちゃん。

でももっと辛いのはクミちゃん。

頑張ろうね。

そして、優しい大人になろうね。