あらぐさ(雑草)のこころ

(備忘録)真実は見えないところにある

バイク回想 おまけ

2013-08-06 17:36:00 | ノンジャンル
現在はわかりませんが、20年ほど前までは宮城県の「菅生サーキット」では、年に一度の国際ロードレースが秋に開かれていました。「TBCビッグロードレース」です。

エディー・ローソン、平忠彦その他の500ccのトップレーサーを見るために、仲間と一緒にバイクで毎年見に行っていました。

早く行かないと駐車場がコースから遠くなるし、客席もいいところが無くなってしまう事から、僕たちはレース開催日に使っていないテニスコートのロッカー・シャワールームを使っていました。
日陰の全くないレース見学でしたが、皮つなぎを脱いで、サンダル短パンでビールを飲みながらレースを見学し、帰りには汗だらけの身体をシャワーで流し、秋田に帰ってくるという他の人には内緒のかなり快適なレース見学でした。

その事とは全く関係なく、現在の「人間の制御能力ぎりぎりのマシンの性能アップ」の一つ前の時代でしたから、ライディングフォームも違っていますが、僕が最も美しいフォームのレーサーだと絶賛しているクリスチャン・サロンの画像を紹介します。






実に美しい!

サロンは、我々と同じリーン・ウィズというマシンと一体になったコーナリングなので、他のレーサーのハング・オンのように(実は僕が5年ほど真似していてハング・オンでカッコつけてた…「僕の黒歴史(恥)」)体をマシンからイン側に落とすという「レース以外では必要のない」見栄張りのスタイルとは違って、一般道路での実践的な非常に参考になるレーサーでした。
しかし、時代遅れともいえるリーン・ウィズは、マシンを倒しすぎるのでよく転んでいました。