フォークソング三昧

　　朝、なんとなく入れた NHK FM から流れてきた
　　ザ・ブロード・サイド・フォーの『若者たち』

　　９時から２２時まで『今日は一日 フォークソング三昧』なんだそうだ。
　　リレー式の司会の一人目は山本コウタローさん。
　　当時の社会背景などの話を交えながら、懐かしい歌が次々流されてくる。

　　なんだか予定が狂ってしまった。
　　ラジオから離れられなくて。

　　懐かしいなんて言葉だけじゃ表わせられないような感情。
　　どの曲にもそれぞれの思い出。
　　岡林信康の『山谷ブルース』には涙が溢れそうだった。

　　今では考えられないような、
　　夢とか希望とかで熱く楽しかった当時の私を思い出し、
　　タイムスリップしたようにワクワクで、胸がいっぱい。

　　だけど、時の流れの早さに悲しくもなり…。
　　エネルギッシュだった時の私はどこへいったんだろうなどとも思い…。
　　もう、色んな涙。

　　良子さんのコメントも２つあった。
　　『この広い野原いっぱい』ができた時の話。
　　そして、アメリカンフォークに影響された時代のこと。

　　そうそう、
　　『花はどこへ行った』も『七つの水仙』も『ドナドナ』も『パフ』も『風に吹かれ　　て』も、
　　本当に良く聴いてよく歌った。

　　カラオケのない時代でも、歌う場所や機会は今よりたくさんあったかもしれない。

　　まだまだ続くこの番組。
　　溢れる感情をそのままにまだ聴いていようと思う。


　　今日は、J-WAVE LIVE の日 。
　　もう始まってる？
　　直太朗は何を歌うのかな？
　　例のごとく行きたいのに行けないけど、
　　今日はフォークの世界で満足かもしれない。


　　どの時代でも人の心に大きく影響する歌の力。
　　やっぱりすごいなって今日も思う。