優しくない

昨日の新聞のコラムに、札幌の街中に椅子がない、というのがあった。
それは私もいつもすごく思っている事で、
もう不思議でならない。

以前あった２カ所には、コラムにも書いてあったけど椅子とはいえない円筒の変なものがある。
若者なら、ちょっと座る感じになれるのかもしれないけど、私には無理。
ましてお年寄りにはほとんど役をなさないような物。

何年か前、その場所から椅子がなくなった時、
若者以外は街に来なくてもいい…なんて言われてる気がした。
優しい街じゃないって思い、怒りも感じた。

それでも、大通りに比べると札幌駅近辺はまだいい。
たくさん椅子のあるデパート。
地下街にも何カ所かある。
テーブルがあってゆっくりできる所もある。
駅の待合室（って言うのかな？）だってある。
（私はそこががすごく好きなのだけど）


大通りの方に人を呼ぶのに苦労しているというけれど…。
誰が決めるのか知らないけれど…。
何故こうなるのか、不思議だ。

考えていただきたい。
これからの老齢化社会に、なおさらです。
誰の為の街なのだろうと思うのです。



この時期は、雨でなければ大通公園でひと休みって事もいいけど、
冬は、やっぱりどこもないのですね。