先生の訃報

今朝、カーテンを開けると白い景色。
サラッと降った様な雪。
もうその季節最初の白い景色に、以前のようにワクワクしなくなった。
ゴミ出しに出た時にはまだ残っていた雪も、午後出かける時には無くなっていた。

今日も昨日の続きのような不調な気分。
それでも皮膚科へ行かなくちゃ、と外出。
みぞれ？みたいなものがチラチラと。寒い。

皮膚科の後はウォーキング。
今日はあまり遠くへ行く気になれず、新札幌界隈をぐるぐる回った。
今度は雨？冷たい。
フードを被ったり傘を差してみたり。

空中回廊ののあたりに消防車が４台いる。
ずっといたけど、何でしょう？

途中いつものスーパーに寄ってちょっとだけ買い物をして帰宅。
鬱気分は少し軽くなった、かな。


昨日「年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます」とのハガキが届いた。
小学校の時の先生だったその奥様からのもの。
昨年10月に永眠とのことで、長い文章が綴られていた。
「昨秋、趣味の卓球サークルへ自転車で出掛けたまま帰宅せず、翌日遠く離れた銭函の地で自転車が発見され……」
警察の捜索でも見つからず、今春に家族で捜索して着衣と頭骨を発見したと。
行方不明から半年以上経って家に帰ってくることができ、今秋一周忌法要を済ませたとのこと等々、
詳しくそしてご家族の気持ちも書かれていた。

春に新聞の死亡欄に先生の名前があり、小学校からの仲間のTさんが先生宅に電話をしたのだけど繋がらなく、その後そのままになっていた。
こんなことがあったなんて…
ご家族の悲しみはいかばかりだったでしょう。

小学3年から6年までの担任だった先生。
数年前のクラス会の時は、とても若々しくお元気そうに見えた。
享年88歳。

先生の最初の教え子の私たちもすっかり歳をとってしまいました。
いつかまた、会えるかもしれませんね。

ご冥福をお祈りいたします。


神ともにいまして (讃美歌 第405番)