美術の先生は考える

中学美術の授業の実践を中心に、美術について考えたイロイロを紹介できればと思います。

2学期の振り返り 2019

2020-01-01 23:02:00 | 日記
今年度もようやく長い2学期終了です。
お疲れ様でした。
久々の受験生担任の業務で、楽しみつつも仕事量の多さと、ミスができないプレッシャーで胃が若干痛みがちな12月でした。

さて、今学期の美術の授業を振り返り、まとめておきます。

学校事情…とでも言いますか、頼まれて実践し続けている「文化祭ポスター原画制作」ですが、昨年の作品展で気づいた反省を生かし、今年は完成後の台紙への貼り方を工夫しました。

題材の解説箇所ですが、A3のコピー用紙に収めたかったので、やや窮屈になってしまいました。が、これで作品展の平面作品にも一人一人の生徒の言葉・解説、題材の説明を加えることができました。青森県内の美術展に出品する平面作品の完成形かなと思います。

他は主に昨年同様の立体作品制作。
2年生の「咲かせよう日本の花」は、やや時間不足になってしまいました。昨年同様なのでこれは反省です。10時間題材ですが、発想・構想に時間をかけ過ぎてる点と、完成度の高さにこだわってしまう良くない傾向のせい。
今後またやる場合は、この2点に気をつけて計画せねば。
3年生は卒業制作と位置付けての「これが私の進む道」。こちらは順調に進んでいるかと思います。
この3年生は3年間育ててきた生徒たち。この題材に取り組んでもらう前提でこれまで計画的に育ててきたつもりなので、完成が楽しみです。

もちろん作品展には全てお披露目できないので、何らかの機会で大事にお披露目できる機会を作りたいと思います。

さて、2020年です。
今年はどんな1年にできるでしょうか。
ひとまず今の生徒たちに有意義な授業を提供できるよう、教師も勉強したり考えたりしながら工夫し続けて頑張っていこうと思います。
今年もよろしくお願いします。

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