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2015年10月まで、右半身麻痺で車いす生活だった母を介護しながら、日々の出来事や思いを書き綴っていました。
在宅介護の様子や心の葛藤をできるだけ隠さず書いたつもりです。 もし参考にしていただける部分があればと思い、古い情報になる日記もそのままにしてありますのでお許しください。
昨日の午後、介護保険の認定調査員が聞き取り調査に来ました。
来る前、お昼を食べてる時に なにやら電話。
父が出て 「ハイ! ハイ! 使っています!」 などと受け応えしています。
聞いたら、市の介護保険課と名乗る男性から、 介護保険の調査と言うことで 車椅子を使用しているか、 車椅子は購入したのか、 歩行器具を使っているか、 など質問されたと言うのです。
父が 「今日これから地域包括支援センターから調査員が来ることになっているんですがその調査とは違うんですか?」 と言うと、すぐに相手は電話を切ったそうです。
私が 「な~んか怪しいなあ。 新手のセールスか何かじゃないの?」 と言うと、 父も 「そう言われればそうかもしれんな。 うん。そうかもしれん!」
そして調査員さんがやって来ました。==
一通り質問が終わった頃合いに さっきの電話のことを話してみると、驚かれていました。 そして 「市の介護保険課」から、介護家庭に直接そのような電話をすることはない、と断言してくれました。
本物の 調査については、後日 介護認定が出たらまたご報告したいと思います。
一つだけ、びっくりしたことです。
調査員さんは、初対面の人でしたが、最寄りの地域包括支援センターのケアマネさんでした。 うちで去年まで6年間お世話になった事業所です。
発病当時の話になった時に、 最初に担当してもらった Kさんという女性のケアマネさんの話をしたら、
調査員さん 「・・・Kが、 見ていたのですか・・・」
私 「もうそちらにはいらっしゃらないのでしょう?」
調査員さん 「いいえ・・・ Kは うちの所長です。」
ひょえ~~~ Kさん出世したんだ~
介護保険元年で、 うちでも母が倒れたばかりで何もわからなかった時、 とてもお世話になった方なんです。
当時に増して輝いているであろうKさんを想像して、ちょっと嬉しくなりました。
調査員さんにも、 時の流れを感じていただけたようでした。
でも 介護保険を語ったセールスには皆様もお気を付けください・・・
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