雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

最後の練習

2009年06月13日 | 卓球
 インターハイ予選を来週に控えた隣県高校生との実質上の最後の練習。
 いつもと同じ気持ちでボールを出そうと思っていたのだけれど、知らず知らずのうちに気持ちが入ってしまって、声を張り上げてしまう場面もしばしば・・・

 練習が終わってから、囲炉裏の部屋でお母さんも交えてのトークタイム、昔話や他の子達の近況などなど、取り止めの無い話しに花が咲いた後、最後にミスタージャイアンツ長嶋の話を。
 長嶋選手は、打席に向かうときにホームランやタイムリーを打って拍手喝采を浴びる姿をイメージしていたという話しを。

 どんな結果になるのかは神のみぞ知るところだけれど、せめて試合への入り方が少しでも楽になればと思って。

 卓球だけでなくスポーツ全般に言えることだと思うけれど、普段の練習の時は選手を追い込むことも必要かもしれないけれど、大会の直前には選手がポジティブな気持ちで臨めるようなアドバイスをすることが大切だと考えている。

 親は往々にしてネガティブな部分しか見えないから、指導者がそこのところをフォローしてあげるものだと。

 これからの若い指導者に解ってもらいたい心。

 最後の練習で、こころの中では「来てくれてありがとう、お前が居てくれたお陰で、俺は卓球と繋がっていることができた」と感謝の気持ちで一杯だった。

 頑張らずに頑張れよー。。。何を言ってるのだろうか・・・