雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

守破離

2009年06月23日 | 卓球
 仏教や武道の世界での弟子の成長段階を表している言葉だ。

 まずは「守」、師匠の教えや型をしっかりと頭と身体に浸透させ己のものとしていく。


 次が「破」、守で築き上げたものに自分なりの創意工夫を付け足し自分流を創り出す。


 そして「離」、師匠の元を離れ一人立ちしていく。



 先日、それまで延ばし延ばしにしていた弟子との真剣での立ち合いをして、ものの見事に打ち破られた。

 私に多少の雑念があったことも否めないが、それを差し引いたとしても、想定外の捌き(破)についていくことが出来なかった。



 「守」を身に着けることさえ中途半端で終わってしまう子達が多い中で、短期間で「破」まで辿り着くとは、なかなかの「傾奇者」だな。

 どこまで傾き通せるか、とくと拝見させてもらおう。。。(笑)