雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

不思議なお爺さん

2018年02月20日 | 徒然
 いわき市役所内に食堂があって、一般の人も利用できるということを最近知ったので、ちょくちょく利用するようになったのですが、行くと必ずと言っていいほど出会うお爺さんがいて、持参したお弁当を広げている光景が気になっていたのです。

 何故、そのお爺さんが気になるのかというと、食事の仕方が一風変わっていて、一口・二口食べると箸を置いて2~3分じーっとしているのです、まるで胃袋内での消化を待っているかのように、、、その後また一口・二口と。。。

 そのお爺さんは、どう若く見積もっても70はとっくに過ぎているように見えて、Yシャツ・ネクタイ・カーディガンという出で立ちに、首からは社員証らしきストラップをぶら下げているので、「市役所の嘱託職員なのかなぁ?」などと思っていたのです。

 で昨日、いつもより遅めに食堂に行ったら、そのお爺さんはお弁当を食べ終わる段階に来ていたらしく、私と同じくらいのタイミングで食事が終わり、お弁当箱をバッグに仕舞って立ち上がったので、何処の部署に行くのか確かめたくなって、後を着いて行ったのです。

 エレベーターに乗ったお爺さんは1Fのボタンを押したので、「国民年金などの受付窓口で働いているのかなぁ?」と思いながら着いていったら、案の定、受付窓口の方に向かっていったのですが、座った席は何と 『受付順番待ちの席』 だったのです。

 「はぁーっ?」

 しばらく観察していたのですが、お爺さんが席を立つ気配はありません、私も休憩時間が決まっていますので、いつまでも観察しているわけにはいかず会社に戻ってきたのですけれど、あのお爺さんの一日の行動が気になって仕方がありません。

 今度、午後半休をもらって追跡調査をしてみたい衝動に駆られているのです。