ちょっと信じられない超常現象を体験しました。
それは、息を吸い込むだけで痛みが走ったり、歩く度に響いていたあばら骨の痛みが、【茶太郎】を裏庭に埋葬した途端、嘘のように消えてしまったのです。
触っても押しても、全く痛む所が無くなってしまったんです。
一体、どういう事なのか、まるでキツネにつままれたような出来事なのですが、
「茶太郎が、痛みを持って行ってくれたんだよ」
と、娘は言います。
私は、
「早く埋葬してくれ」
という、茶太郎の願いが、私に痛みを生じさせたのではないかと考えているんです。
いずれにしても、目に見えない何かの力が働かなければ起こり得ない事で、【キキ】との出会いもそうでしたが、犬や猫(すべての動物かもしれない)って、人間が進化とともに、日常では使えなくなってしまった能力を使えるのかもしれませんね。