新潮社と言えば、120年以上の歴史を持つ日本の代表的な出版社だ。海外でも信用があり、フランスのガリマールなどは、新作の見本を真っ先に新潮へ呈示すると聞いた。
その名門があろうことか、たかが1作家のために「ヨイショ感想文を求む」だとさ。手本として掲載した文例に曰く、「この作品は人生に必要なすべてをおしみなく読者に与えてくれる。知らぬ間に涙が頰をつたっていた。『そうか。この本と出会うために、僕は生まれてきたんだ。』」
気持ち悪っ。これ書いた人、書いてて死にたくならなかったかね。
当該作家(名前を挙げるのもケッタクソ悪い)の海坊主風ポートレートを入れたキャンペーン画像ってのがまた、ゾッとするほど悪趣味だ。
こういうキャンペーンを拒否しないモノ書きの神経が、そもそも信じられない。
この間、投稿されたツイートには「感動しました。読んでないけど」なんてのがあったそうだ。無名の読者の方が、文章の専門家よりもよっぽど気が利いてら。
もっともこれ、ひょっとしたら百田に対する新潮のホメ殺し作戦なのかもね。上記の例文、正気の沙汰とは思えないもん。まともな文芸編集者なら早晩、こんな三文作家には愛想を尽かすだろうし。
その名門があろうことか、たかが1作家のために「ヨイショ感想文を求む」だとさ。手本として掲載した文例に曰く、「この作品は人生に必要なすべてをおしみなく読者に与えてくれる。知らぬ間に涙が頰をつたっていた。『そうか。この本と出会うために、僕は生まれてきたんだ。』」
気持ち悪っ。これ書いた人、書いてて死にたくならなかったかね。
当該作家(名前を挙げるのもケッタクソ悪い)の海坊主風ポートレートを入れたキャンペーン画像ってのがまた、ゾッとするほど悪趣味だ。
こういうキャンペーンを拒否しないモノ書きの神経が、そもそも信じられない。
この間、投稿されたツイートには「感動しました。読んでないけど」なんてのがあったそうだ。無名の読者の方が、文章の専門家よりもよっぽど気が利いてら。
もっともこれ、ひょっとしたら百田に対する新潮のホメ殺し作戦なのかもね。上記の例文、正気の沙汰とは思えないもん。まともな文芸編集者なら早晩、こんな三文作家には愛想を尽かすだろうし。