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金髪セレブ・ミッシェル夫人の被虐願望③

2024年11月09日 | 女装小説
大人になっておもらししてしまった。それも人前で....。
この精神的苦痛にミッシェルは大きな喜びを感じます。


マゾヒストたちの最大の願望は、肉体的な苦痛を受けることよりも、むしろ精神的な屈辱を味わうことにあるのだと、俺は考えている。 密室で打擲されるよりも、人前で打擲された方が、精神的な辱しめが加味されるし、その方が被害者たちには嬉しいのだ。
ミッシェルだって、多分そうであろう。
彼女は、失敗してから、次に小川のある位置に車が停まるまで、泣きつづけていた。しかし、彼女が涙を流しながら昂奮していたことは、その首筋の紅潮ぶりをみても、はっきりわかるのである。
俺は車を停め、
「スリップ一枚になれ」
と命じた。
ミッシェルは、云われた通りにした。
俺は、バスタオルと石鹸とを持ち、彼女に手を貸して、小さな渓へと降りて行った。
水は、冷たかった。
「さあ、ぬぐんだ・・・・・・」
俺は云った。
「あっちへ行ってて! みないで・・・・・・」
彼女は哀願する。
「だめだ。みてる前で洗うんだ・・・・・・」
俺は冷たく命ずる。
彼女は戸惑っている。
「スリップもぬぐんだ」
ミッシェルは、飴色をした生ゴムのパンティ姿になった。 肛門のあたりに、なにか揺れるものがあった。
「さあ、ぬぐんだ!」
俺は怒鳴った。
「なんて、恥しいことを、この私にさせるの!」
彼女はまた、泣きじゃくっている。
「ご主人さまの命令に、そむく気か? それならそれで、覚悟があるぞ!」
「だって、いくらなんでも……」
「うるさい!」
「勘弁して! 向こうをみてて!」
ミッシェルは、水の中に蹲踞った。
しかし、それではぬげない。
立って一気に剥くように、引き下ろすのがコツなのだ。
「ぬげないだろう?」
俺はニヤニヤした。
「こっちに、おいで。ぬがしてやる」
俺は云った。
流れに向かって彼女を立たせ、俺は一気に飴色のパンティを剥いだ。
異臭が忽ちにして二人の鼻を換つ。
ミッシェルは俺に抱きつき、
「あたし……あたし……」
と絶句する。
「洗うんだよ、ミッシェル」
「あたし……あたし……」
彼女は繰り返した。
「洗うんだ!」
俺は突きとばす。
彼女は、よろけた。
渓流に、黄土色の物体が混ざり、そして流れて行く。
「ふん。 これがミッシェルの匂いか」
俺はニヤニヤ笑いをつづける。
「いや! 云わないで!」
(以下略)
出所 『男を飼う 鞭と奴隷の章』(梶山季之著)


ここまでで引用・再録は終了いたします。
昭和時代、こうしたSMプレイは『風俗奇譚』や『奇譚クラブ』に載るのがせいぜいだったと思います。
これを大手出版社の週刊誌に連載し、表に引きだした梶山季之先生には開拓者として敬意を持つしかありません。
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