韓国の女装子 Jina さんがローズホワイトのワンピで撮影を楽しんでいます

韓国の女装子さん・jinaさんが眺めの良い休憩所で撮影を楽しんでいます。
使用している機材はドローンのMavic Air 2 Active Trackです。
被写体を追いかけてくるんですね。
ITの進歩に驚いています。

Jina crossdresser Rose white dress and pigeon-colored stockings

青函連絡船のJNRのマークが忘れられない

うーん、女装子愛好クラブから昭和の鉄道愛好クラブになってきましたね（＾＾
学生時代に乗りに行った（久しぶりです、こんな表現）のは東北・北海道が多かったです。

大宮から午後のはつかり号に乗り、１９時に青森到着。
そのまま長いホームを歩いて青函連絡船に乗船。
ホームから見える連絡船の「ＪＮＲ」のマークがなんとも頼もしく思えます。
乗船カードははつかりの手洗いなど置いてありました。
これを書くとなんなく違う国に行くような気がしたものです。

連絡船の普通客室のカーペット席で横になり３時間５０分。
連絡船は函館に入港します。
そのまま、函館始発の夜行急行（名前は忘れた)にのり、翌朝札幌着。
０時すぎの夜行急行にのり、札幌をめざします。

いまから４０年前の話です。

急行「鷲羽」で思い出した

昨日は宮脇俊三さん『時刻表２万キロ』を紹介しました。

そのなかに急行「鷲羽」が出てきましたので思い出しました。
私も鷲羽に乗っていました。横浜高校が愛甲で優勝した年です。

この年の夏休み後半、バイトで貯めた金で買ったのは国鉄の四国周遊券。
急行まではこの周遊券で乗れます。
品川から東海号で静岡へ。
静岡から東海道線の普通にのりつぎますが、さすが腰が痛くなってきます。
予定外の出費は覚悟で、新幹線という悪魔？に心を売り、浜松－名古屋はこだま号です。
名古屋に着くと次の目的地は大阪。
ここで選択したのは東海道本線ではなく関西本線。
雑系客車でことことと結構な時間をかけて大阪に着いた記憶があります。
それまで東北・北海道を乗りまわってきて乗り継ぎに自信があった自分もさすがにバテますねぇ。
しかし、新大阪駅から宇野行の鷲羽号に乗らないわけにはいかない。
でもこの鷲羽号は中途半端な夜行列車で新大阪は23時台に発車し、宇野には3時に到着。
そして宇高連絡船に接続して高松到着は朝の4時。
さすがの乗り鉄の私もヘロヘロです。
そのあと、高知行きの普通列車（雑系客車）に乗り込んだのですが、大歩危小歩危の名勝も眠りこけておりました。

何のためにこんな汽車旅をしたんでしょうかねぇ。不思議ですねぇ。

宮脇俊三先生のこの本も面白いですよ。

『時刻表２万キロ』（宮脇俊三著)

昨日の土曜日、衣替えのついでに本棚の整理を行いました。
すると本棚の奥の奥から懐かしい本が出てきました。
『時刻表２万キロ』宮脇俊三著（河出書房新社　1978年刊)です。
おお懐かしい。
購入した大宮のO書店のレシートも出てきました。
これは1979年の日付になっています。

大学に入ったものの、生来の人見知りから友達もすくない。
サークルにも入り損ねた。
自宅と大学の往復につまらなさを感じていたころに、この本に出会いました。
用もないのに国鉄に乗りに行く。
それも１日数本しか走っていない路線を組み合わせる。
子どものころから電車好きでしたからもこの本の虜になりました。
そして宮脇俊三さんのように、大学の休みに北海道・東北・四国・九州などをただ国鉄に乗りに行くために旅に出ました。

　高松出航0時25分の連絡船で宇野に渡り、１時40分発の新大阪行急行「鷲羽1号」のグリーン車に乗った。グリーン券は来るときに三ノ宮で買っておいた。しかし新大阪までではなく、急行券共に三ノ宮までである。新大阪までだと200キロをわずかに超え、急行券共で1700円高くなるからであった。

　三ノ宮に6時49分に前き、釣竿やゴルフの道具を持った早起きの客がまばらに乗る国電で新大阪に行き、6時14分発の「こだま」の始発で米原に6時59分に着いた。
　駅弁と罐ビールを携えて金沢行急行「くずりゅう１号」に乗換える。六両編成の電車内は閑散としている。朝のビールは六腑にしみわたり、ひと眠りすると、もう福井であった。

　金沢着9時44分。10時00分発急行「能登路8号」に接続する。ディーゼルカー六両の編成で、前四両が能登線の終点蛸島行、後二両が輪島行となっており、「能登路」というヘッドマークをつけていた。きょうもよく晴れている。
　　　　　　　出所：『時刻表２万キロ』宮脇俊三著　河出書房新社　1978年刊

>駅弁と罐ビールを携えて金沢行急行「くずりゅう１号」に乗換える。六両編成の電車内は閑散
>としている。朝のビールは六腑にしみわたり、ひと眠りすると、もう福井であった。
この文章がこの本の中で１番すきなところです。
未成年だった当時の私は、朝にビールを飲める汽車旅にものすごく憧れました。

流石に単行本は絶版ですね。
河出文庫に入っているようです。

谷ナオミの『縄化粧』

今回も女装ではなくて、谷ナオミさんの話です。

学生時代の級友、友江の家を訪ねた加奈子は、友江が絵描きの主人に“犬”として調教される姿を見た。
驚いた加奈子だが、自分も心の底に“犬”のように扱われたい願望があることに気づいて、主人の英一郎を誘って友江を訪ねた。
最初は躊躇した英一郎も加奈子をいたぶることに喜びを覚えるのだった。
そして、その日から、二組の夫婦の秘密の儀式の日々が始まった。
出所：映画.com

この映画の冒頭は団地のキッチンで静かに朝食をとる英一郎とややつまらなそうにそんな夫の姿を見る加奈子（谷ナオミ）。
そして親友の友江が犬として調教される姿を見て衝撃を受ける。
家に帰った加奈子は自分も犬になって英一郎を誘うが、英一郎は驚くばかり。
しかし、加奈子の努力が実り、ついには２匹の牝犬が２人の飼い主に調教されるようになる。
エンドシーンは団地のキッチンで精力的にむしゃむしゃと食べ進む英一郎の姿であった。

２匹の牝犬が２人の飼い主に調教されるシーンは刺激的です。
ただこの映画、夫婦のマンネリにはSMプレイも効果がありますよ、という健全な？メッセージを持っていました。
と今になって思うのです、当事者となってしまった自分は．．．．。


団鬼六『調教』




『夕顔夫人』

谷ナオミさんのこと

まあ、カテゴリーは私設東京女装史となっていますが、女装のことは今回は書いておりません。

初めて谷ナオミさんの映画をを見たのは『檻の中の妖精』
1978年ごろ、場所は池袋の文芸地下だったでしょうか。
文芸地下は邦画専門館。
いろんな映画を分け隔てなくやっていました。
そこで団鬼六原作、日活ロマンポルノのSM映画を見ちゃったんです。

西欧諸国に戦雲渦く頃、静かな日本を揺がす憲兵達の足音。鬼の憲兵・西崎中尉の分隊であった。
この隊の田岡上等兵は、反戦分子の下島の探索をやり、その愛人・浪路の拷問を歓びの表情の中で行っていた村山男爵を知る。
彼はＳＭ嗜好者で西崎中尉とも深いつながりを持っていた。
やがて下島は逮捕され訊問で富豪の菊島夫人の名がもれ、西崎中尉の目は異様に光った。
菊島夫人はただちに逮捕され村山男爵の館へ。
男爵の館の地下室には拷問道具と鉄製の檻があった。
西崎、村山、そして田岡上等兵と村山の情婦・加代の好奇な眼が集中する中、夫人は着物を脱がされ緊縄され、自由を奪われ、最後の腰巻きまでもが西崎の命令により取られてしまった。
一同はその夫人の姿に生唾をのみ、うっとりながめているのであった。
その時、地下室に歌舞伎役者の仙之助が連行されてきた。
仙之助の後援会長である夫人が、仙之助と下島が友人であるところから夫人と下島の関係がデッチ上げられたのであった。
男爵と中尉の責めは毎日続いた。
それは、訊問というより一つのプレイのようでもあった。
しかし、男爵たちの行為を司令部が察知し、中尉は仙之助と夫人の暗殺を計ろうとした。田岡上等兵はいつのまにか夫人への気持がつのり、夫人を殺そうとした中尉を逆に殺してしまう。
そこへ、慌てて駆けつけた男爵も殺してしまい、田岡と夫人は二人で逃亡。
山奥の農家に隠れる。そこで田岡は今までつのっていたせつなさをすべてはきだし、夫人もそれにこたえた。
翌朝、二人は特務憲兵に発見され、「死んでお詫びしろ」と射殺されてしまった。
出所：映画.com

こんな映画をみちゃったんです。１９歳の少年が．．．。
特に幽閉された菊島夫人と仙之助への責めは刺激的でしたね。
嗚呼、SMというのはなんと官能的なんであろうか。
それが今みたいにパソコン画面ではございません。
文芸地下の大スクリーンです。
これが沼にはまりましたね。
当時はレンタルビデオなんてもんはない。
谷ナオミさんが見たければ、『ぴあ』片手に都内の映画館を探して歩くしかない。
おかげさまで、都内の場末のポルノ映画館は結構行きました。
大学生だから時間はある。
授業をさぼって平日の午後、薄暗いトイレのにおいが漂ってくるガラガラの映画館でみる谷ナオミさんのはち切れんばかりの乳房。
今もしっかりと焼き付いています。
私のおすすめは『檻の中の妖精』と『縄化粧』です。
ここのブログではリンクは貼れませんが、興味が湧いた若い方はDMMなどで借りてみてください。

山手線でつり革につかまるOLさんを見て、よからぬ妄想をしてしまいました

高田馬場駅から乗ってきたスリムの美人OLさん。
白ニットとアイボリーのパンツです。
小説に夢中のようで、右手は文庫本、左手はつり革です。
私は彼女の後ろからなんとなく眺めていたのですが、身体が前でつり革をつかむ腕はやや後ろ。
そしてつり革をつかむ手が白くて指が細い。

ここまで書けばおわかりでしょう。

爽やかな朝の山手線のなかで、薄幸の美人OLがスケベなオヤジにとらわれて後ろ高手に縛られてもだえるシーンを妄想しておりました。


「ああ、やめてください」
「いんや、やめねぇよ」
「は、恥ずかしい...」
「そのもだえる姿がたまらねえな」

うーん、この妄想力は若いころ団鬼六原作の日活ロマンポルノを見ていたせいですね。
きっと....。

それにしても谷ナオミはよかったぁぁぁぁぁ。

暖かくなりましたね。黒タイツから黒スト・ベージュストへ衣替え

今朝、ウォーキングに出かけてきました。
３月まではウインドブレーカーの上下とニット帽、手袋をしていました。
（爺様なので寒さが染みる...)

今朝はウィンドブレーカーを着ていると暑い。
途中で脱いでしました。
桜が散って、春が本格的にやってきたようです。

そうそう、通勤電車も混んできましたね。
（感染拡大の点では困るんですけど）
黒タイツばかりだった山手線にも黒ストやベージュストのOLさんが増えてきました。
ここも春なんですね。

B.ANGEL ニーハイ ストッキング



サッカクキング 足を細くまっすぐに見せる錯覚効果のストッキング

昭和の時代に金曜パックという深夜放送がありました その3

金パの話を書いていると懐かしいでやんすねぇ。
高校生の頃を思い出しているんでやんす。

ああ、金パ、もういちど聞きたいでやんすねえ。
私に名案（迷案）があるんでやんす。
昭和の野沢那智・白石冬美に匹敵する令和のコンビはこれはもう安住紳一郎・中澤久美子しかないでやんしょう。
二人で一夜限りで結構でやんすが、令和のパックインミュージックをオンエアしてほしいでやんす。
株式会社 TBSラジオ代表取締役社長　三村 孝成さん　ぜひとも検討してほしいでやんす。

ナッチャコパック 1971年12月31日

昭和の時代に金曜パックという深夜放送がありました その2

昨日のつづきでやんす。
あたらめて読むと面白いでやんすねぇ。
こりゃ、中学生から大学生までが夢中になって聞くはずでやんす。

　清田はぶきみな笑いと同時に、「便所に行こうぜ」とみんなに言うんです。清田の言うことは絶対服従なので、全員金魚のウンコのごとくー列となって便所へと出発したのでございます。当然小生も清田のひとことと同時に生理的欲求をおぼえ、ウンコの一員と成ってついて行ったのでございます。

　そして彼等の後にしたがって便所に入ろうとすると清田が小生に言うんでございます。
「この痴女めが！　お前男便所に入るつるりか？」

　そうです、小生はたとえポールを持っているとはいえ、今は女なんでございます。
「女便所でやってこいよ」と清田が言うんですが、小生どうしても女便所に行く勇気が出ないんでございます。なにしろ気が小さいですからね。しかし、小生まだー度も女便所とやらをのぞいたことがないので、小生もって生まれたフロンティア精神がうずきだし、入ろうとしましたが、メガネをかけた一見小学校の先生風のババアがいましたのでやめ、ひとりで先にホームに行くことにし、階段をのぼりました。小生ホームでキョロキョロしながら奴等をまっていると、一見大学生風の男が、小生に近づいて来て話しかけるんでございます。

「君、今ひま？　　お茶でも飲みに行かないか？」などとおっしゃるんでございますよ。
小生まさか男だなどとは言えずドギマギしていると、その男は変な顔をして聞きかえすんでございます。
小生ほとほとこまってしまい、小生がここで口を開いたら男であることがバレてしまい、オマエは堀の内のオカマだなア！　などとわめかれたら小生はずかしくて電車に飛びこんで自殺をする以外に道はないんでございます。

そこで小生、名案を思いつき、小生は〇〇であるから声が出ないというように、手ぶりでジェスチャーをしたんでございます。
すると彼は「ゴメン、君は声が出ないのか」などと言い、小生のことを口はきけなくても、とってもカワイラシイとか美人だなどとかぬかし、映画でも見に行かないか、などと誘うんでこぎいます。
そこに清田たちがタバコをふかしながら近づいてくるのが見えましたので、たすけてくれ、というように今にも泣き出しそうな目つきで清田に目くばせをすると、するとどうでしょう、あの悪魔はチクショー！！　　殺してやるーゥ！！　死めーェ！！　

なんと清田は犬でも追うように、手で行け行けという合図をするんですよ。
どうしてよいかわからなくなった小生は、半分男性とデートすることへの好奇心と、半分映画も見たかったので、うつろなまなざしでウンと頭をさげたんでございます。

まったく新年そうそうから、なんてことなんでしょぅネ。
その時は、すでに五時ごろ、それから映画を見、映画館を出た時は八時をすでに回わっておりました。

　小生なにしろ女性に変身しているのでございますから、ふたんはガニマタの足を内マタにして歩くということは、なんと苦痛であったかということはチャコチャンならおわかりになるでしょう。
その上話しかけられて、もうすこしで声が出そうになったことは何回もありました。
この彼、明大の三年生だそうでしたが、女装している男もわからないのですから、ヨッポド明大の男達はなにウエているんでこざいますネェ。
明大生のスケべめ！　
そして、この男は小生のことを美しいきれいだなどとしきりにほめるんでございます。
しまいには小生が好きになってしまった、などと言い出すんでこざいますよ。
小生あまりにも気持ちが悪いんで、もうすこしでオシッコをチビルとこだったんでございます。

それから彼が日比谷公園に行こうというのでついて行くと、アベックばかりでみんなチューチューやっているんでございます。
この時、小生ポールをくすぐるようないやな予感がしたんでございますが、彼が池のそばの草の所にすわろうと言うんで、小生彼の横にすわり、あの悪魔ども顔を思い出し、なんでこんなことになったんだろうと考えているうちに、小生すっかりスカートをはいていることを忘れていて、長めのスカートのすそがめくれ、小生またを開きぎみにしていたのでこぎいます。

　こんなところを見たら、この彼でなくても、小生だって欲情にかちれるのは当然なんでどざいますよネェ、ナッチャン？　
小生あわててスカートのすそをなおし、またをとじて彼の顔を見上げると、彼の目つきが変わってきているんでございます。
それはまるでキンキンの目つきというか、まさに野獣の目つきなのでこざいますよ。

小生、これはいけないと思い、急いで立ち上がろうとすると彼は、「いいじゃないか」と言うと、同時に小生の手を引き、押したおし、のしかかってきたんでこざいます。
アー！ もうだめ！　チクショー！　誰か！　誰か！　清田に清田に知らせテェー！　小生のこの苦しみを清田に知らせてーェ！　清田、オマェの責任だぞオー！　

小生あまりにも大きなショックを受け、大声で「ヤメロー！！　バカ、バカ！」とどなったんでございます。
しかし、この飢えたブタは、小生の男の声にも気づかずに小生のスカートの中に手を入れてきたんでございます。
アーッ　ハズカシィ。
そしてブタの手が小生のナニにぶつかり、小生のナニがいったいナニであるかをたしかめるようにしてから、三秒の後、彼はびっくりしてとび上がり、「なんだアーァ！！　ギャーァ！！　グェー！！」
などとわけのわからないことをわめき、小生をまるで白目から黒目がとび出さんばかりに見つめるんでこざいます。
小生急に怒りがこみ上げてきて、このブタの足をニ、三回けっとばしてやり家に逃げて帰ったのでございました。
途中着変えをするために佐藤さんの所により、あのブタにキスされた口が気持ち悪いのでウィスキーをうすめてうがいをしました。

　次の日、学校に行くと内田が清田から小生が女装をしたことを聞いたらしく小生を見て「オカマ！オカマ！」などとほざくので、小生はその場で内田に絶交を言い渡してやったのでございます。
清田たちはと言いますとしきりに、小生のあれからの行動を聞きたがるのでございますが、あのいまわしい事件については何ひとつ語りませんでした。
ハズカシィので・・・
　もし、まんがいち読まれるようなことがありましたら名前だけは言わないで下さい。
もし言われたら小生オムコさんに行けなくなりますので。
でも、わが最愛なるチャコチャンが小生をオムコさんにもらってくれるなら、どうぞ大声で言ってもかまいません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　川崎のノリタマ　　　


川崎のノリタマさんも７０代でござんしょ？
どんな人生をあゆんでこられたんでしょうかしら。
これがきっかけに女装街道まっしぐらだったりして．．．。


↑お写真は野沢那智さまでござんす。
youtubeでも金パ（金曜パック）の録音盤がアップされているでやんす。
聞いてみるといいでやんす。