(2016.11.9 白水阿弥陀堂:いわき市内郷)
11月9日、晴れてはいるのですが、気温が低くてずっと冷たい風が吹き荒れているのです。
でも、そんな風など何のその。きょうも元気にドライブしています。ここは、いわき市の夏井川渓谷。最終目的地はいわき市内郷にある白水阿弥陀堂。福島県で唯一の国宝建築物なのだそうです。少し前に『阿弥陀堂だより』なんていう映画を見ましたが、そのタイトルを思いっきりパクって、きょうは初めての白水阿弥陀堂から紅葉の便りをいたしましょう。
夏井川方面の紅葉は7分ぐらいといったところでしょうか。
夏井川渓谷の途中から分岐している鹿ノ又川渓谷の方へちょっと寄り道。
狭い道ですが、昨年一度走っているので勝手は知っているのです。
ここ鹿ノ又川渓谷も紅葉の盛りまではもう少しといったところですが、時折現れるこんな光景が、否が応でも車を先へ先へと導こうとするのです。
ひどく狭い道ですから少し広くなったところに車を止めて、先へ歩いたり戻ったりしながら写真を撮っているのです。
色づいた木々の中にある緑の葉が、逆に特別美しく見えたりするから面白いです。
真っ赤な紅葉も見事ですが、こんな素朴な色づきもいいものでしょう。
鹿ノ又川渓谷の道路はとても狭い道ですが、紅葉見物の車はもちろん、お仕事で通られる方々も結構多いようです。
これより少し先で折り返し、夏井川方面に引き返しました。
再び夏井川です。夏井川渓谷の道は磐越東線と綾を組ながら走っています。ですから、こうした踏切を度々横断することになるのです。
夏井川渓谷の紅葉は、何と言ってもこのモミジの赤が圧巻です。
赤と言っても、ただの赤じゃ無い。自然の色ってとっても深いです。
ほらね、また踏切です。
ここは岩ツツジ(アカヤシオ)が群生しているところです。山肌の赤は岩ツツジの紅葉かもしれません。
さて、そろそろ夏井川渓谷から白水阿弥陀堂を目指すといたしましょう。
さあ、白水阿弥陀堂に到着しました。まずは大きな池を一廻り。この庭園を含めた領域を「白水阿彌陀堂境域(しらみずあみだどうきょういき)」として国の史跡に指定されています。
ここもモミジの紅葉が綺麗です。
ここ白水阿弥陀堂の紅葉もあと少しというところ。週末ぐらいにちょうど良いかもしれません。
それでもね、こんなに綺麗な一角もあるんです。
さて、それでは肝心な国宝白水阿弥陀堂へ行ってみましょう。
これが今渡ってきた太鼓橋。
白水阿弥陀堂のホームページには『白水阿弥陀堂は、永暦元年(1160年)、藤原清衡の娘・徳姫が建立した平安時代末期の阿弥陀堂で、福島県唯一の国宝建造物に指定されています・・・』とあります。徳姫が夫の菩提を弔うために「願成寺」というを寺を建て、その一画にこの阿弥陀堂を建立したのだそうです。
お堂には、木造阿弥陀如来像及両脇侍像・木造持国天像・木造多聞天像が安置されています。わたしたちは中に入って案内を受けましたが、写真撮影は禁止されていましたのでご理解下さい。
どうです、均整のとれたいい形をしてますね。
パンフレットなどにあるのは、正面から撮ったこんな写真でしょうか。
このモミジにはちゃんと縁取りがされていて綺麗でした。
モミジが水面にゆらゆら揺れて、“国宝”生きているうちに見れてよかった・・・。
11月9日、晴れてはいるのですが、気温が低くてずっと冷たい風が吹き荒れているのです。
でも、そんな風など何のその。きょうも元気にドライブしています。ここは、いわき市の夏井川渓谷。最終目的地はいわき市内郷にある白水阿弥陀堂。福島県で唯一の国宝建築物なのだそうです。少し前に『阿弥陀堂だより』なんていう映画を見ましたが、そのタイトルを思いっきりパクって、きょうは初めての白水阿弥陀堂から紅葉の便りをいたしましょう。
夏井川方面の紅葉は7分ぐらいといったところでしょうか。
夏井川渓谷の途中から分岐している鹿ノ又川渓谷の方へちょっと寄り道。
狭い道ですが、昨年一度走っているので勝手は知っているのです。
ここ鹿ノ又川渓谷も紅葉の盛りまではもう少しといったところですが、時折現れるこんな光景が、否が応でも車を先へ先へと導こうとするのです。
ひどく狭い道ですから少し広くなったところに車を止めて、先へ歩いたり戻ったりしながら写真を撮っているのです。
色づいた木々の中にある緑の葉が、逆に特別美しく見えたりするから面白いです。
真っ赤な紅葉も見事ですが、こんな素朴な色づきもいいものでしょう。
鹿ノ又川渓谷の道路はとても狭い道ですが、紅葉見物の車はもちろん、お仕事で通られる方々も結構多いようです。
これより少し先で折り返し、夏井川方面に引き返しました。
再び夏井川です。夏井川渓谷の道は磐越東線と綾を組ながら走っています。ですから、こうした踏切を度々横断することになるのです。
夏井川渓谷の紅葉は、何と言ってもこのモミジの赤が圧巻です。
赤と言っても、ただの赤じゃ無い。自然の色ってとっても深いです。
ほらね、また踏切です。
ここは岩ツツジ(アカヤシオ)が群生しているところです。山肌の赤は岩ツツジの紅葉かもしれません。
さて、そろそろ夏井川渓谷から白水阿弥陀堂を目指すといたしましょう。
さあ、白水阿弥陀堂に到着しました。まずは大きな池を一廻り。この庭園を含めた領域を「白水阿彌陀堂境域(しらみずあみだどうきょういき)」として国の史跡に指定されています。
ここもモミジの紅葉が綺麗です。
ここ白水阿弥陀堂の紅葉もあと少しというところ。週末ぐらいにちょうど良いかもしれません。
それでもね、こんなに綺麗な一角もあるんです。
さて、それでは肝心な国宝白水阿弥陀堂へ行ってみましょう。
これが今渡ってきた太鼓橋。
白水阿弥陀堂のホームページには『白水阿弥陀堂は、永暦元年(1160年)、藤原清衡の娘・徳姫が建立した平安時代末期の阿弥陀堂で、福島県唯一の国宝建造物に指定されています・・・』とあります。徳姫が夫の菩提を弔うために「願成寺」というを寺を建て、その一画にこの阿弥陀堂を建立したのだそうです。
お堂には、木造阿弥陀如来像及両脇侍像・木造持国天像・木造多聞天像が安置されています。わたしたちは中に入って案内を受けましたが、写真撮影は禁止されていましたのでご理解下さい。
どうです、均整のとれたいい形をしてますね。
パンフレットなどにあるのは、正面から撮ったこんな写真でしょうか。
このモミジにはちゃんと縁取りがされていて綺麗でした。
モミジが水面にゆらゆら揺れて、“国宝”生きているうちに見れてよかった・・・。
次は,夜に通過した宇都宮 1000km ブルベ(私の唯一の DNF のブルベ)でした。秋とかは良さそうですね。
この阿弥陀堂も面白そうです。早く,朝の天気を観て,その日の行動が決められる日が来て欲しいものです。^^;
路上駐車の出来ない夏井川渓谷の紅葉を、自転車で自由に見て回りたいと思ったのが、わたしが自転車と関わることになった発端なんです。それで観光地用に車のトランクに入る折りたたみ自転車を買いました。これがわたしの自転車題1号でした。
白水阿弥陀堂は有名な場所ですが、わたしも“ワイフ君”も一度も行ったことが無くて、紅葉が綺麗だとということから今回夏井川とセットで見学してきました。
おっしゃる通り、混雑を避けて天気の良い平日に行動出来るというのがリタイヤ組の特権ですね。まあ、その分休日の混雑も緩和される訳ですから、勤労者の方々のためにも貢献していると自負しています。ハハ
初めてコメントさせていただきます
今は福島市在住なのですが、中学校の頃、いわきに住んでいて、その頃、白水阿弥陀堂に行きました
残念ながら、どんなところだったか記憶がなくて(*´Д`)
こんな素敵な場所だったんですね
中学生の私にはわからなかったようです(笑)
中通りに住むわたしはいわき方面に疎くて、今回伺った白水阿弥陀堂もテレビの天気予報のバックなどで流れていたものを見ただけでした。
今回初めてお伺いして、大きな池を一周して色づいたモミジや大きなイチョウを楽しむことが出来ました。池の周囲を散歩なさっている方や、カメラマンの方々など、地元では素敵な公園のような存在にもなっているようでした。
いわき方面では定番のハワイアンセンターやアクアマリン、三崎公園や塩屋崎には行ったことがあります。
“chiiさん”のオススメなどありましたら、教えてくださいね。
そのころはまだこれほど整備されていなかったのです。
お堂の外観は落ち着いた美しい形をしていますが、お堂の内部は絢爛たる極彩色の建物だったようです。一部にその彩色の痕跡が残っていました。ひょっとすると、外部も絢爛豪華だったのでしょうか。
白水阿弥陀堂を写した写真には、雪景色のものがありますが、紅葉よりも雪がとても似合いそうな感じがします。
岩ツツジ、ありがとうございます!
春のお花の様子、桜のような淡いピンク色ですね。
「一足はやく」ということは、開花時期は桜より少し早いのですか?
すみません、紅葉のお写真を見に来たのですが、岩ツツジのお花に見惚れてしまいました。
優しいピンクを見せていただいたあとだからでしょうか
鮮やかな紅葉よりも淡い色が心地よいです^^
岩ツツジの紅葉かもしれない山肌の様子も落ち着いた色合いがいいですね。
白水阿弥陀堂の美しい姿もありがとうございます。
そうそう、わたしも『こころ旅』を時々見ます。
火野正平さん、かつてワイドショーを騒がせていたころは
どうしてこの方が?って思いましたが、今はなんとなくわかるような・・・(笑)
「山がお化粧をはじめましたねぇ~。」なんて、さらりと仰ってました。
「こころ旅」、わたしの姉はどうも火野正平に好感が持てないみたいですが、わたしは坂道で「ゼイゼイ」いう姿が好きで見ています。あれほどひどくは無いですが、とても分かるんです。まあ、ばあさんより若い子が好きだというのが露骨に出ていて、たまにちょっとイヤミなところもありますが、お手紙を下さる方々やご覧になっている方々は、それも火野正平の味だと楽しんでいらっしゃるんだと思いますよ。
“macaronさん”のおっしゃるように、意外に古風なことや風流なことを言ったりしますよね。
夏井川渓谷の紅葉は有名ですが、阿弥陀堂走りませんでした。
いつか訪れてみたいものです。
白水阿弥陀堂は広大な浄土庭園のなかに、優美な阿弥陀堂がたった一つ。その他は何も無い、本来は静かなところですが、現代はいわき観光の目玉にもなっているようで、観光される方も多いようです。