ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

軽自動車税が増税!?・・・

2010年09月17日 23時49分40秒 | 社会の事・・・
我が家の車はファミリータイプの大型です。
子供が小さい頃、子供が車の中で眠ってしまっても良い様にー と、
でも、今となっては子供達が車の中で寝ることもなく、
ヒョロナガも家から出て行った現在、こんな大きな車は必要ない。
むしろ、小回りの利かない分、何かと不便なのです。

税金も保険も高いし、車も10年以上経ってしまった。
”もう軽自動車にしたい!” と、ずっと思っているんですが、
でも、10年を越したウチの車、
購入して最初の5年ほどはあまり乗っていなかった為、とても調子が良く何の問題もない。
しかも走行距離数が、まだ6万㎞くらいしか行っていないんです。
買い変えるのは、まだもったいない・・・

そうこう迷っているうちに、総務省がこんな提案を・・・
     ↓
  『環境自動車税、軽自動車は4倍強の増税に』 
 総務省が2011年度に税制改正し12年度の創設を目指している「環境自動車税」。
 同税は、自動車税(地方税)と自動車重量税(国税)を一本化しようとするものだが、軽自動車が課税対象になった場合、
 軽自動車は現在と比べ4倍強の増税となる。
 15日公表された「自動車関係税制に関する研究会」の報告書によると、研究会では軽自動車の規格は小型自動車に近く、
 安全面や環境面で比較しても特段差異はないものと考えている。特に環境面においては、軽自動車と1000ccの小型自動車の
 CO2排出量の平均値は軽自動車の方が排出量が多い状況という。
 現在、自動車税では1000ccの小型自動車(乗用・自家用)にかかる標準税率は2万9500円であるのに対して、軽自動車税が適
 用される四輪の軽自動車(乗用・自家用)にかかる標準税率は一律7200円となっている。
 税負担に4倍強の開きがあることに関して研究会は「この税負担の格差について、環境自動車税の環境損傷負担金的性格や財産
 税的性格からは、もはやその格差を合理的に説明することは困難であり、軽自動車と小型自動車を区分して議論すべきもので
 はない」とした。
 また、自動車重量税(国税)についても「少なくとも自動車重量税の上乗せ分も含めた規模で一本化すべきである」とした。
 研究会の中には、軽自動車に係る税負担水準の引上げについて、市町村の税源を確保することで、地域交通施策の充実につな
 がり、地球環境への貢献に資することにもなるとの意見がある一方、軽自動車の保有は都市部よりも地方部に多いことから、
 地域の生活の足に対する税負担を急激に重くすべきではないとする意見もあった。
 研究会としては、自動車税と軽自動車税を分ける理屈は乏しいものとの考えを前提に議論を整理しつつ、環境自動車税の課税
 客体に軽自動車等を取り込む課題に対して、現実にどのような形で対応するかについては、今後更に検討を深めるべきとしている。


つまりは、軽自動車も普通車と税金を同じにしようー と言う事?
キャア~~~~~~~!!やめてえ~~~~~~!!

”CO2排出量の平均値は軽自動車の方が排出量が多い状況という。”
って、そりゃあ現在は軽自動車に乗ってる人の方が多いから、平均値も高くなるんじゃないの?

「この税負担の格差について~議論すべきものではない」
って、じゃあ元々はどういう違いで税率が違っていたのか?

ちょっと待って。そういえば”自動車税”って、どうしてあるの?
自分で自動車を購入して、その車に乗ってるコトに、どうして税金を払わなくちゃならないの?
と、今更ながら素朴な疑問が湧いて来たー

調べてみたら、”自動車税”はいわゆる”財産税”の一種。
超簡単にまとめると、家なんかと同じで、自動車は財産の一部とみなされるから、
持ってるだけで税金の対象となるんだあ~

まあ今回の話題は、自動車税でも”環境自動車税”だから、持ってることプラス、
環境にどれだけ影響を与えるか?ということなんだけど・・・

何より今の状況が状況だけに、なんだか裏があるのでは? と、考えてしまう。

現在日本は円高。国内自動車産業にはかなりの痛手。
今、日本の車を海外で売ろうとすると、日本の車業界はかなりの損失をこうむる。
日銀が介入したけど、一時的な物。
アメリカも嫌な顔してるみたいだし、これからどれだけ介入できるか分からない。
じゃあ、海外に売ると損失が出るのなら、国内需要を増やそう!と、考える。
でも、エコポイントも終わってしまった・・・
そこで、自動車業界が政府にお願い!
現在、軽自動車に乗ってる人達は、軽自動車に掛かる経費が普通車より安いからー と言う人も多い。
ならば、税金を同じにしてしまえば、
「同じ税金を払うなら、軽よりも普通車の方がいい。」と買い変える人が出てくるのではないか?
すると、自動車が売れて自動車業界も儲かる!地方と国にも税金が入ってくる!
両者共に損のない案でっせえ~。 と、
自動車業界と政府とで、裏で交渉が成立しているのではないか? とー

こ~んなコトを、勝手に考えている私です。


☆ それにしても、ホントに軽自動車の税金が普通車と同じになったら、
   いやだなあ~。
  って、そういえば、ウチには軽自動車はないんだった・・・