ゆうとたいへ

六十を過ぎて始めた自転車旅行、山登りをつづります

2019年11月3日 日本の郵便局員は偉い。5億4千万円を着服したが、その金を使わずにとっておき、それがばれた後、郵便局に全額を返した

2019-11-03 | 昼間のエッセー
191103_日本の郵便局員は偉い。5億4千万円を着服したが、その金を使わずにとっておき、それがばれた後、郵便局に全額を返した

 2019年11月1日 産経新聞 p.23

日本の郵便局員は偉い。5億4千万円を着服したが、その金を使わずにとっておき、それがばれた後、郵便局に全額を返した


  二名の郵便局員は、「料金別納」制度を使い、使われなかった切手を、金券ショップにいって売り、その代金5億4千万円を着服した。

 しかし、その二人は、その金を使わないでとっておき、つかまったとき、その金を全額返した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年11月3日 百十四銀行の元行員は、預金者の住所・氏名・電話番号・預金残高を教え、百十四銀行の預金者は詐欺犯に金をだまし取られた

2019-11-03 | 昼間のエッセー
191103_百十四銀行の元行員は、預金者の住所・氏名・電話番号・預金残高を教え、百十四銀行の預金者は詐欺犯に金をだまし取られた

 2019年11月1日 産経新聞 p.20

 百十四銀行の元行員は、自分の銀行の預金者の住所・氏名・電話番号・預金残高をある人間に教えた。その後、その預金者は、詐欺犯に金をだまし取られた。

 預金者の住所・氏名・電話番号・預金額を詐欺犯に教えた百十四銀行の元行員は「こんなことになるなんて思ってもみませんでした」と言っている。

 詐欺犯は、その行員から情報をもらうとき、その行員に対して「私は詐欺犯ですよ」とは、言わなかったのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年11月2日 人と人が相対峙するときは、まずどうすべきか

2019-11-03 | 昼間のエッセー
191102_人と人が相対峙するとは

 2019年11月2日 人と人が相対峙するときは、まずどうすべきか

 2019年10月18日 産経新聞

 
  
 トルコのエルドアン大統領が、米国のペンス副大統領を出迎えている。

 奥の間に飾られているトルコ共和国建国の父・ケマル・アタチュルクが、この二人を見ている。

 トルコの大統領は、この位置でカメラマンに撮影を許可した。

 国と国との(男と男といってもよい)の試合開始はこのようにして始まる。

 
 2019年10月24日 産経新聞

 

 防衛大臣とイギリスの(王位継承順位第一位の)チャールズ皇太子(皇太子とは言っても年齢は71歳である)が向き合っている。

 チャールズ皇太子の視線は防衛大臣の方向にはなく、左手はポケットに入っている。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年11月1日 老人がボケるとは、ある日突然、昨日とは全く別の人間になってしまうことだ

2019-11-01 | 昼間のエッセー
191101_老人がボケるとは、ある日突然、昨日とは全く別の人間になってしまうことだ

 2019年11月1日 産経新聞 p.13 「家族がいてもいなくても」より引用

 老人がボケとは、ある日突然、昨日とは全く別の人間になってしまうことだ。

 <例>

 ある日、(作者の)父は、朝起きて何か作ろうとしたらしいが、途中で作るのをやめて、出かけてしまった。

 父は、いきつけの喫茶店に行き、カプチーノを注文したが、お金は持って行かなかった。

 父は、家に戻ってきた。

 私(作者)が、「お母さんが無くなってさみしい」というと、

 父は、驚いて「美知(母の名)は死んだのか?」と大きな声で言った。
 (母は三年前に亡くなっていた)

 この日より、父は、昨日とは全く違う人間になってしまった。

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年11月1日 原因を見つけ、責任の所在を明らかにし、対策をとらせれば、問題は解決するのだろうか?

2019-11-01 | 昼間のエッセー
191101_原因を見つけ、責任の所在を明らかにし、対策をとれば、問題は解決するのだろうか?

 2019年11月1日 産経新聞 p.7 阿川尚之氏の意見

 今、世の中には、「大変だァ」という問題がいっぱいある。

 一、地球温暖化で多くの島が水没する
 一、米中貿易戦争、英国のEUからの離脱により大不況が来る
 一、高齢化にともない国家財政が破綻する
 一、大型台風の来襲
 一、若い親による幼児虐待
 一、福島第一原発のたまり続ける汚染水

 今の世には原因を断定的に説明する人がいて、この人たちは同時に、問題を誰かのせいにする。

 その人たちは、問題の原因と、責任の所在が明らかになれば、問題は解決できると思っている。
 
 むかしは、人々は、戦争、疫病、天災、飢饉に苦しんできたが、とれる対策はほとんどなかった。

 ところが、20世紀後半よりの科学の進歩により、いままで解決できなかった病気・事故・災害の問題が解決できるようになった。

 その結果、問題が起きたとき、それを解決できないのは、責任のある「誰か」がいて、そいつがなにもしないからだ、という発想の逆転が起きた。

 この「誰か」を探し、そいつに「説明」を求め、問題を「解決」させなくてはならない、と。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする