ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

何!あれは?

2007-07-24 21:58:48 | Weblog
梅雨まだ明けやらぬ当地。じっとり湿っている土。苔が生えたり、団子虫が
あちらこちらで背丈の低い草花の葉や花を食い散らし。そんな今朝、新聞を
取って小さな庭をぐるり。
敷石に目が行くともなく行って、そして何やら見たこともない物が。
ベージュ色のそれは細い紐状。敷石を回って、40cm位の長さに見える。
 クモの巣を払っていた小さな箒で触ったら動くじゃありませんか。
生き物?基本的に手足のないグニュグニュ系は ウ~ン、好意は持てないの。
鹿児島で幼い頃によく田んぼや小川に入っては蛭に吸い付かれていたせいか、
どうも 好きになれないのよ。
何?・・・厭だ、何なの?・・・初めて見るそれ。気色悪い!
長さ、色から何も連想できない。これが癪!ウン十年生きてきて、此処はそこそこ
都会に位置する地域であっても、かつては蛇も出た所、生き物を意味もなく毛嫌い
する女じゃあないって自認してるし、あの女たちがキャーキャー騒ぐ姿に、ジロー
ッと冷たい視線を送るそんな私がちょっとうろたえたのよ。
不愉快! 知らないって事が不愉快の二乗!

どうにか蛭の仲間?で手を打ちたくなった私がパソコンの前に座ったのは当然ね。
探しました。でもありませんでした。

大笑いしたくなるほどのピーカン青空に、洗う洗う大洗濯。洗濯機とベランダの
往復。干す乾く又次!って2階までの往復はエクササイズ!
アッ そうだ!
庭に行ってみれば、雲を霞とドロン!(なんて大袈裟な!)キャツはいませんでした。
そこらへんの敷石を持ち上げてみたら、いたかも知れないけれど、それをしたから
って、私の人生になんの関係も持ち得ないのは明々白々だから、ウ~ン、スッキリ
しないまま今日も終わりになりそう。
どなたかご存知かしら?・・・ウ~~~思い出しても気持ちが悪い。
何だったの?

世界は未知(私だけ)の生き物がまだウヨウヨ居るのかも知れません。
やっぱり、知ってる事って、爪楊枝の先っぽくらいもないのかもって、又認識を新た
にした今日でした。
珍しく?初めて?日に2度もどうでもいい事を書いたなんて。
でも、これは書かなくてはって、思った衝撃的出来事だったのですもの。
 What's that ?
Que es aquello ?
あれは何?あ~~~やっぱり気になるわ~~~。

今、携帯のメール受信コール。前の私の中国語の先生から。
8月から中国語のクラスが、スペイン語のクラスと同じ地区センターで始まるって、
そのお知らせメールを下さったの。歩いて15分位のそこは、ちょっと辺鄙な所に
位置してるので、お散歩コースとしてもいい道順。夜なら車で一走り5分。
そこなら 喜んで通えるわ。あの四声は難儀だけど、できるだけ多くの言語をって、
思っているので、そこで開設が決定で、月・木曜日に重ならなければ何も迷う事は
ない! 加油!よ。頑張るが油を加えるって、日本人にはイメージとして捕えられ
るわね。やっぱり漢字を使う私たちには親戚言語かも。いえいえそんなラクじゃあ
ない あの発音。1語1発音、抑揚が違えば、意味(漢字)が変わるという代物よ。
我是日本人=wo shi ribenren=私は日本人です。 
日本人が苦手なあのR発音。容赦なく出てきます。
BRICSが世界をリードするって、前にも書いたわね。
そのCは中国。ま、それはいいんだけど、モンチャンと話したいものね、中国語で。
ええ、もちろん都合の悪い話は中国語で馬専科や義兄ともね。それができたら
hen hao 今の中国漢字はこのパソコンにはないのよ。haoは好という漢字だけど
henはとてもっていう漢字なの。hen haoで、とてもいい よ。

外国語を遣えるって、ちょっと便利。日本語で言えば傷つくような事でも、さらりと
よその国の言葉で言えば、こっちの気分は解消するものよ。相手は、フフフ、日本人
はまだ、日本語以外の言葉には拒否反応がありますから、・・・快感!
ええ、澄まして日系人になっちゃいます。

こちらは久しぶり

2007-07-24 10:23:33 | Weblog
昨日、「文(ふみ)の日:23日」3週間ぶりに地区センターへ。
センター休館と先生のご都合で。
そして、もう一つのクラスはクリタサン以外お休みで、彼女は私たちとご一緒に。
定刻を過ぎてもカザマサンはいらっしゃらない。

「車が混んでて」
雨の月曜日は そうなのね。
「ああ、やっと声が出るようになったわ」
「どうしたの?」
右鎖骨の上を指して、
「ここが痛くて、夕べは寝られなかったし、声も出なくてね、今朝病院へ行って
薬をもらって、やっと声も出るようになったし、痛みもかなりひいたのよ」
「原因は?」
「頚骨異常」
「加齢って言われたでしょう?す~ぐ加齢ですって言うものね。でも頚骨の異常で
胸側が痛むのね?」
「ええそうなのよ」
これをミリャムサンにはスペイン語でお話して。
「でも、大丈夫」
って。通訳がいてくれなきゃ困る私とクリタサン(よね?)だから、ホッ。

主語+動詞+述語そして会話設定で。主語で動詞が変化するスペイン語、お子さんの
ペルーでの教科書を使って読んでいたけれど、しかも小学2年生の。
「これって、こういう言い方じゃいけないのかしら?」
カザマサンに聞いていただいたら、
「それがスペイン語を母国語とする人間が書くスペイン語の表現ですって」
って、聞いて下さったのだけど、日本語では馴染まない表現表記法。なんだけど、
なぜ?どうして?って聞いても意味はない。それは何語であってもね、約束事なの
は、そういうものだって覚えるしか仕方がないのです。

ハリーポッターの原書を6巻まで読み終えてらっしゃるというクリタサンですから、
スペイン語であっても、そんなご苦労はないって思う方のようです。
カザマサンとミリャムさんの会話から私も聞き取りが上達?したって思うのですから、
今はわからなくても、聞く事は大事なことです。

来年の1月~2月に、5人以上だったら安くなるっていうペルーまでの飛行機代の
手配がお出来になられるらしいミリャムサンのあちらでのお知り合い。
「5人で行きましょう!」
って、ミリャムサン。そうしたら、お子さんが同級生のクリタサンが
「受験真っ只中よ!」
中学3年生の坊やがいらっしゃるお二人よ。因みに先頃の英検2級をラクラククリア
したミリャムサンのご長男タケノリクン。ペルーでは私学に通って、毎日英語の授業
があったというかの地の小学校を終えた彼には、日本の中学校で教える英語は、易し
すぎているみたいね、今でも。

懐かしく思い出した我が家の息子達の受験時期風景。受験一色の親御さん。
誰が受験するの?っていう有様。
私?何もする事はありません。健康に気を配って、これはいつものようにね。
受験に必要な、親にしか出来ない事をして、ただ~~~これだけ~~~~だったわ。
親の気持ちが正直に反映する子どもの神経に。そうでなくとも15才の春は厳しい!
だから、私は泰然自若として。それで人生が決定するわけじゃあるまいにってね。
受験間際に、ヨーロッパ旅行を敢行したミサコサンち。
そんな程度で落ちるなら、それが実力だっておっしゃって家族旅行を決行なさった
ミサコサンちの大黒柱。・・・そう、その通り!でも、なかなか出来ないことね。

なにしろ付和雷同するな!自分だけの道をみつけなさい!って親だったからね私は。
ええもちろん今でもよ。
 ウチの宇宙人が就職した時、馬専科と堕落したねえって言ったくらいの私だから。 
それまでニートまがいの彼だったけれど、信じていたから全然心配もしなかったし、
何やら定期券までもって出掛ける彼に、ちょっとがっかりしたほどよ。
 なぜ、そうみんな、結果を早く求めたがるのかわからないわね。可能性を、存在を
信じて愛してたら、結果なんていつか向こうからやって来るんじゃない?そして、
信じるって事には期限はないのよ。いつまでって、括弧付きなんて、はなから信じ
ちゃいないって事。そんなことは子どもにはすぐ分かることよ。子どもを舐めては
いけません。そんな大人の言動を、冷ややかに眺めて失望するのです。勝手に生んだ
親をね。・・・生きとし生けるもので自分の意思で誕生したものはいないのだけど、
そんなことは知っちゃあいない、傷ついた子ども達。尊敬したいって、そんな人に
巡り会いたいって、親?これが又一番だましやすいって、だから、尊敬なんて・・・

さて、かの地の小学2年生の教科書で、問題把握がいかほどに?ということは、
問題を読めて趣旨を把握できなきゃ解答も出来ない。こんな風に勉強してるの?
単語の数もかなり多い。そうねえ、日本の子が漢字を覚えるのと同じかしら?
それで、私達?カザマサンはラクラクよ。・・・頑張らなきゃ!・・・・

明日水曜日、カザマサンを日系ブラジル人経営「エスタンシアプラザ」へご案内よ。
車は置いて、二人で大和駅待ち合わせて電車で向かいます。
2年半ぶりのそのお店。聞くところによると、レストランがメインになったそうで。
なら、ランチでもとりましょうにして。
そこは、ちょっと日本ということを思わず忘れてしまうラテンアメリカの世界。
陽気なブラジル娘(じゃなかったママ)、アンドレアに久しぶりに会えるわ。
す~ぐ踊っちゃう陽気な美人セニョーラ。
カザマサンの具合が良ければいいのだけど。でも行きたいって彼女のリクエスト
ですから、多分問題ないのでしょう。

スペイン映画"Volver"をご覧になった彼女。
もっと沢山スペイン語を話さなければ!って思われたそうで、そう、スペイン語口
にしなきゃって。いくら頭でわかっても、口から出さなきゃ意味はない言葉と言う
シロモノ。さあ、お食事しながら少しオシャベリのお相手をして頂こうかしら?
ええ、スペイン語でね。ありがたいことですその相手をしてくださるそうですから。