ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

音が違う!?

2009-06-13 11:50:42 | Weblog
元・中国語老師キョウシンクンと会って、昨日は北京大学言語学専攻出身の高老師
(女性)の授業。先ず、
「こんにちは」から始まって、「お天気は?」「男性はいますか?」「今日は何人
いますか?」「外国人は何人?」「近くにマクドナルドはありますか?」等など。
いつもここから始まります。

助動詞の勉強から、それを遣ったフレーズを昨日は同じ机に並ぶ3人で練習です。
「会」「能」「可以」どれも「できる」ですが、微妙に違う遣い方なのです。
我:「我現在可以去・・・・エーッなんだったっけ?・・・トイレは?」
A:「トイレ?エーッとね、シーシォゥ、ほかにン~~~」
B:「他にも、エーッと」
我:「シーは洗う?シォゥって手?」
ゴチョゴチョ、手元は辞書をめくります。もちろん私は紙のそれを。
例題「トイレに今行ってもいい?」に、大騒ぎです。やっと、
「我現在可以去洗手間ma?」に行き着いて。ホ~~
「お酒は飲める?」「泳げる?」「どのくらい?」等など。

次は、先生がCDをセットなさって、聞き取りの時間です。
質問に4択。どうにかクリアできて、最後に来て、???????
そう!同じ発音だけど、イントネーションが違うそれです!中国語のカナメ!
水餃(子)と睡覚は同じ発音ですが、水餃(子)は2字(shui jiao)とも
3声で、眠る、寝るの(shui jiao)は、2字とも4声なのです。
イントネーションが違うと、意味が全く違ってきますから、いい加減な勉強法では
いつまで経っても、会話は出来ないってね。
キョウシンクンも言ってたけれど、間違って覚えて何年も来ちゃったら直らないよ
って。上級クラスでも、何を言ってるのか全然わかんないオジサンが居るものって。
私が通う大和教室でも、
「中国へ行っても通じないよ」
って、悲しい事をおっしゃるオジサンがいらっしゃるわ。8年勉強してるって。
10年勉強してるっておっしゃるオバサンも「ああた、しゃべれないわよ!」って。
なぜか偉そうに。

そう、本当に難しい音なのです。それと比べたら、ラテン系言語はそのままローマ
字通りに読めば、どうにかわかるのですから。その代わり、文法が難しいけど。
どちらにしても、外国語を習得するって、簡単な事ではないのですよね。
なのに、ちょっと必要に迫られて、フランス語が加わったあたくしの外国語ですのよ。
鼻濁音だけじゃありません、のどの奥で吐き出すような音まであって、エライコッチャ!
ですけれど、ひたすらひたすらCDでその音(言葉)を聞く事にしました。
自分から求めれば、この日本で楽しめない事なんてないんじゃないかしら?
できな~~~い!ってあがく自分を結構面白がっているあたくしです。

それで、本日は元気のいい!半年で日本語をモノにしたという(ええ、お上手です)
宋老師の授業です。13:30~
中国語の発音を大きな声で練習したら、顔の筋肉のエクササイズって。
たるみ防止になるかしら?(笑)・・・なるよ!ですって。では、道々イヤホンから
聞こえてくる音に合わせて言いまくりましょう!加油!