カラオケで病状改善！？「演歌を歌えば病気が治る」

「演歌療法」が中高年の人々に
効果を挙げているのだとか。
2009年３月３１日中日新聞

「あなたひとりに、かけた恋ー」
こぶしを効かせた歌声を披露する
のは演歌療法を自ら実践する呼吸

内科医周東寛医師だ。「さがし、
さがし求めてー」１９６９年の大
ヒット曲「長崎は今日も雨だった」

を情感たっぷりに歌い上げた。埼
玉県の中核都市、越谷市南部の住
宅街にある「南越谷健身会クリニ

ック」。大きな三階建て医院の一
室には、場違いな最新式のカラオ
ケセットが置いてある。患者が自

由に使えるその部屋では毎週金曜
日に三十人以上が集まり、専門家
の指導を受けながら演歌教室がひ

らかれている。
この療法の体験者からは周東医師
にこんな声が届いているという。

いわく「高血圧気味だったのが、
正常になった」「更年期のうつ状
態が解消した」「認知症の症状が

軽減した」なにやら、にわかに信
じ難いが、いがくてきには根拠が
あるそうだ。歌うことに熱中する

とエンドルフインやドーパミンな
どの脳内モルモンの分泌が活性化
され、心地の良い「ハイ」な状態

となれる。「行動療法」と総称さ
れ、演歌療法はその一形態だ。日
本人の三大死因は①がん②心臓疾
患③脳血管障害とされる。そうし

た現状に対し、周東医師はこう「
挑戦状をたたきつけた。「演歌療
法で体の抵抗力を高めて、がん細

胞をたたき、脳内ホルモンの分泌
活性化や血行促進で普段から血管
障害を予防して、医療費の削減に

も貢献しましよう。

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カラオケがこんなに予防効果があ
るとは知りませんでした。でも気
分の良くなるのは確かですよね。

まして高得点がでれば気分爽快で
す。仲間を募ってカラオケボック
スへ行こうかな。