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小林 正観著 イースト・プレス P188より引用
ISBN978-4-7816-0464-0 1429円+税
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子育てで大切なのは「芽」を摘まな
いこと。
とくに男の子は母親の称賛が必要。
活躍している男性には、身近に必ず
「称賛する女性」がいます。
男性は身近な女性の勝算によって初
めて成長していく。
母親、恋人、妻という、いちばん自
分の支えになってくれる女性が男性
のあら捜しをして、「ここが悪い」
「ここをなんとかしなさい」という
と、男性はショボンと落ちこみ、飛
ばない鳥になる。それが男性の特徴
です。
女性の場合は身近な存在(子供の頃
なら両親)が称賛すると元気になり
ます。
そして、両親などから欠点を指摘さ
れ、「なんとかしなさい」と言われ
ても、女性の場合は成長していく。(略)
つまり、女の子(女性)は男性と
「強さ」がまったく違い、勝手に成
長していく。生物学的にいうと、男
性と女性はまったく違う生物なので
す。
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▼そういえば私は母親から褒めても
らった記憶がまったくありません。
たえず、向かいの「○○君は欲があ
る」とことあるごとに言われ続けて
いました。つまりは私にもっと「欲
を出せ」と言いたかったのだろうと
思います。比べられるのが子供心に
も嫌でした。また逆に褒められたと
しても素直になれなかったと思いま
す。褒められて悪い気はしませんが。
結構周りに左右されず、私は子供の
ころから自分でなんでも判断出来る
方でした。未だにその習慣は続いて
いるようです。属に男の子の育て方
は難しいといわれますね。私が勝手
に生きてこれたのは、↑によると女
性的だったのかもしれませんね。少
し謎が解けた気がしました。
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先日の散歩である交差点で私がまっ
すぐ歩道を渡るものとトラックの運
転手さんが気を利かせて左折する時
にブレーキを踏んで待っていてくれた。
私はまっすぐ行かずに左へ折れるい
つもの散歩コースだったので交差点
を渡らずに左へ折れた。しばらくし
てトラックは左へ動き出したが、私
は散歩中だからウインカーを出すわ
けにもいかずなんだか運転手さんに
悪いことをしたような気がしました。
でもその運転手さんの気遣いがとて
もうれしく感じられました。
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